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失業保険の求職活動実績に資格勉強は書けない!試験を受ける人の書き方

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再就職のため資格試験の勉強中という方も多いはずです。

しかし、資格の「勉強」のみでは求職活動として認められません。

ここでは、資格取得の際に注意したい点や資格勉強中でも簡単にできる実績の作り方などをみていきます。

資格を勉強するだけでは求職活動と認められない

資格を勉強するだけでは求職活動の実績にはならない

資格試験のためには勉強が必須です。

しかし資格試験のための勉強だけでは求職活動と認められないので、注意しましょう。

勉強期間中は求職活動をする必要がある

資格勉強中も求職活動をして実績を作る必要がある

資格勉強の期間は求職活動実績に記載できません。

求職活動をしなければ、失業保険を受給することができませんので、求職活動をする必要があります。

求職活動の実績になるものは以下です。

認定日の直前で慌てることがないよう、早めに計画することが大切です。

  • 求人への応募(問い合わせだけでは認められない)
  • ハローワークが行う職業相談・職業紹介を受ける
  • ハローワークが行う講習・セミナーの受講
  • 人材紹介会社や派遣会社が行う職業相談や職業紹介を受ける
  • 人材紹介会社や派遣会社が行う求職活動方法などのセミナー受講
  • 公的機関が行う職業相談、各種講習・セミナー受講など
  • 個別相談ができる企業説明会など
  • 再就職のための国家試験や検定等の受講など

求職活動と認められないケースも

新聞や求人サイトでの単なる「閲覧」「検索」「登録」だけでは求職活動とは認められません。

また、友人・知人への紹介依頼でも、認められないため注意しましょう。

資格勉強で忙しい人へ、最短1日で求職活動実績を作る方法

失業保険を受け取るには試験勉強以外の求職活動実績が必要ですが、勉強で忙しく、ハローワークの窓口相談やセミナー受講が難しい人もいるでしょう。

そんな方のために、自宅でできる求職活動を紹介します。

実は、インターネットでの求人に応募することは求職活動として認められています。

求人に応募したということが活動実績として認められるため、合否に関係なく最短1日・自宅で求職活動実績を作ることが可能です。

まずは、転職サイトに登録するところから始めてみましょう。

最短1日でできる求職活動の作り方を具体的に知りたい方は「最短1日!失業保険の『求職活動の実績』の作り方と4つの注意点」の記事を参考にしてください。

再就職に役立つ資格を「受験する」と求職活動実績になる

資格は試験を受けることで求職活動の実績として認められます。

ハローワークにおける求職活動の範囲の中に「再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験」が入っているからです。

つまり、再就職に役立つと判断された資格を受験すれば、求職活動実績になるということです。

求職活動の実績として認められる資格の種類

求職活動の実績として認められる資格試験の種類

求職活動実績に値すると判断される資格試験は、たとえば以下のものが挙げられます。

なお、認定対象期間中に試験を実施したということが証明できるもの(受験票など試験日と氏名が記載されたもの)が必要です。

公式な資格や料金を払って受験する資格

一般的に名の知られている資格は求職活動実績の対象となります。

資 格
国家資格 弁護士、医師、看護師、美容師、保育士、栄養士、中小企業診断士など
公的資格 登録販売者、簿記検定、介護職員初任者研修など
民間資格 TOEIC、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)など

オンラインでも認められる資格

近年ニーズとともに人気が高まっている介護や医療といった分野。

資格取得のための受験もオンラインでの受験が可能なものがあります。

例:医療事務、介護事務、調剤薬局事務、歯科助手など

求職活動の実績として認められない資格

資格の中には、ハローワークでの認定時に認められないものもあります。

志望している職種に関係のない資格

たとえば、パソコンスキルを伸ばした仕事に就きたいと考える方がMOSを受験するのは実績と考えられるでしょう。

しかし、介護の資格試験を受けるとなった場合、志望の職種と関連性が低いため、ハローワークで問われます。

場合によって求人活動実績として認められない可能性も。

再就職を目指すために必要な資格試験を選択しましょう。

信用度が低い民間資格

民間資格は法的な裏付けがないため、中には信用度が低いものもあります。

こうしたものは認定時に認められない可能性があります。

スキルアップなら「公共職業訓練」の受講もおすすめ

求職者がスキルアップや知識を身につけられる場として「公共職業訓練」があります。

公共職業訓練は、一定の条件を満たした求職者がスキルアップや資格取得できる制度で、求職者は基本的に無料で受講が可能です。

ニーズが高いWEB系や、専門性のある医療・介護系、美容系などのコースがあります。

これから独学で勉強を考えている人は、公共職業訓練を検討してみてはいかがでしょうか。

公共職業訓練の受け方を知りたい方は、「公共職業訓練の受け方4STEP | 失業保険をもらいながらスキルを習得するコツを解説」の記事を参考にしてみてください。

資格試験を求職活動の実績にする際の注意点3つ

資格試験を求職活動実績にするための注意点

求職活動実績における資格試験についての注意点は以下の3つです。

1.認定対象期間内に受ける試験であることが重要

資格試験は求職活動実績に当たりますが、認められるのは、認定対象期間中に試験を受けるものです。

例えば、3か月後の試験に向けて勉強をしているのであれば、3か月後が認定対象期間となる認定日に実績として記載できます。

そこまでの2か月間は、別の求職活動をしなければ失業保険を受けることができません。

2.認定される資格かどうかは、管轄のハローワークに確認

どの資格が求職活動実績として認められるのか・認められないのかは管轄のハローワークによって異なる場合があります。

資格試験を受ける前に念のため尋ねて確認しておきましょう。

このときの相談も求職活動の1回となるため、行って損はないはずです。

3.資格に合格しなくても求職活動の実績として認められる

資格試験は、受験結果の可否を問わず、求職活動の実績として認められます。

万が一、不合格だったからと受験票や受験を証明するものを廃棄はせず、取っておきましょう。

求職活動実績と資格勉強に関するよくある質問

求職活動実績と資格勉強に関してよくある質問は以下のとおりです。

Q.1次、2次と2回試験がある場合、2回とも活動実績になりますか。

2回とも活動実績になります。

認定には期間が重要で、2回とも認定対象期間中に試験を実施したという証明が必要です。

受験票など試験日と氏名が分かる書類は合否に関わらず必ず保管しておきましょう。

まとめ

  • 資格の勉強をするだけでは求職活動と認められない
  • 失業保険を受け取るには、勉強中の求職活動実績が必要
  • 効率的に求職活動実績を作るには転職サイトなどネットを利用しよう

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清水 妙子
Writer 清水 妙子

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