「ビットコインって数百円から取引できるってホント?」
「やっぱり、投資額が少ないと利益は出ないの?」
ビットコインは価格変動が大きいので、「数百円の少額取引でも『儲かるチャンスがある』」と期待されています。
実際、2020年1月1BTC約100万円のビットコインはたったの約1年、2021年2月時点で約5倍の約540万円に到達しました。
ビットコインの少額取引を今から始めたい、または取引をもっと成功させたいという人向けに、少額取引を成功させるコツをまとめました。
\ビットコインの少額投資におすすめ/
Contents
ビットコイン(BTC)は数百円~数千円の少額から取引を始められる
ビットコインは少額から取引できます。
なぜなら、多くの取引所では最小購入単位が数百円から数千円に設定されているからです。
たとえば、大手取引所のCoincheckなら500円からビットコインを購入可能でしょう。
2021年3月9日時点でビットコインは1BTC=約580万円ですが、最小購入単位は数百円なので500万円がないとビットコインが買えないわけはありません。
ビットコイン(BTC)は少額取引でも「儲かるチャンスがある」と期待される理由
ビットコインは少額取引でも「儲かるチャンスがある」と言われています。
なぜならビットコインはボラティリティと呼ばれる価格変動が大きいからです。
実際、2020年1月に1BTC約100万円のビットコインは、たったの約1年で2021年3月9日時点で約5倍の約580万円に到達しました。
仮に2020年1月に現金1万円で1万円分のビットコインを買い、1年後の2021年3月に取引所で全額売却した場合、約5万円分の利益が出る計算になるでしょう。
ビットコインは過去に何度も大幅に価格高騰した歴史を持つので、少額取引でも「儲かるチャンスがある」と期待されています。
ビットコイン取引が「儲かる」といわれている理由をもっと詳しく知りたい人は「ビットコインが今からでも儲かる理由」に目を通してみてくださいね。
ビットコイン(BTC)を購入する前に押さえるべきポイント
ビットコインを購入する前に押さえるべきポイントは以下の3つです。
購入前に押さえるべきポイント
- 大きく価格が変動する可能性がある
- 少額取引でも基本的に20万円を超える利益が出たら、税金がかかる
- 購入したビットコインは取引所に放置しない
ポイント1.大きく価格が変動する可能性がある
ビットコインの特徴のひとつは大きく価格が変動することを意味するボラティリティが高いことです。
ビットコインなどの暗号通貨は、短期間で大儲けする可能性もあれば、大損する可能性もあります。
価格変動には注意し、少額でこまめに利確と損切りをすることが望ましいです。
ポイント2.少額取引でも基本的に20万円を超える利益が出たら、税金がかかる
ビットコイン取引で20万円以上の利益が出たら、確定申告をして税金を納めなければなりません。
なぜなら20万円以上の利益があるのに確定申告を怠ると、追加で税金を支払わなければならないからです。
たとえば、以下のような取引を行なうと課税対象になります。
- 仮想通貨の売却をした
- 保有する仮想通貨と別の通貨を交換して利益が出た
- 取引データを承認するマイニングに成功し、報酬を得た
- 仮想通貨を支払い、ものやサービスを利用した
ビットコイン取引を行い、20万円以上の利益が出たら確定申告をしましょう。
ポイント3.購入したビットコインは取引所に放置しない
株には“塩漬け”という買った株をそのまま放置するということがありますが、ビットコインでは危険な行為です。
なぜなら、ビットコインはハッキングリスクがあり、知らぬ間に盗難される恐れがあります。
オフラインで秘密鍵を管理するゴールドウォレットに対応している取引会社の口座を選びましょう。
ビットコイン(BTC)の少額取引をする際の注意点
ビットコインの少額取引をする際の注意点は以下の3つです。
- 失っても困らない余剰資金で行う
- 少額で儲けたいからと、いきなりレバレッジ取引をしない
- 投資額のすべてをビットコインにつぎこまない
注意点1.失っても困らない余剰資金で行う
ビットコインの少額取引は失っても困らない余剰資金で行いましょう。
余剰資金とは仮に全額失っても、生活に困らない資金のことです。
ビットコインの現物取引は投資額以上に損失が出ないので借金をする心配はありません。
しかし、取引に失敗すると投資額を全額失う可能性があるので、投資は生活に困らない範囲で行うことが大切です。
注意点2.少額で儲けたいからと、いきなりレバレッジ取引をしない
レバレッジ取引は投資初心者にはおすすめしません。
なぜなら、レバレッジ取引は投資額以上に利益が出る可能性があるからです。
たしかにレバレッジ取引は少額の投資額にレバレッジをかけるので、少額の投資額で大きな利益を得るチャンスがあるでしょう。
しかしビットコインは価格変動が激しいので、いきなりレバレッジ取引をするのはおすすめしません。
まずはビットコインの少額取引で投資経験を積んでから、レバレッジ取引に挑戦する方が損失を押さえて、利益を得やすいでしょう。
注意点3.投資額のすべてをビットコインにつぎこまない
初心者が投資額のすべてをビットコインにつぎこむことは危険です。
なぜなら、ビットコインは値動きが激しく、暴落すると資産を一気に失うことになってしまうからです。
ビットコインと別の通貨にも分散投資するか、時期を分けて投資して時間の分散をするなどしてリスクを避けましょう。
注意点4.個人間で行う取引は避ける
ビットコインは個人間で取引するには信用に関するリスクがあるので避けたほうがよいでしょう。
たしかにビットコインには取引所を通さずに、個人間でビットコインを売買する方法があります。
また、個人間で取引した方が手数料の面で有利な部分もあるでしょう。
しかし、送付しても相手からの現金の送付が無かったり、相手が突然、音信不通になったりなどのトラブルが起きるおそれもあります。
ビットコインの取引はセキュリティが万全な仮想通貨取引所を利用する方が安心でしょう。
ビットコイン(BTC)の少額取引におすすめの取引方法3つ
ビットコインの少額取引におすすめの取引方法は以下の3つです。
- 投資額以上の損失が出ない「現物取引」
- 毎月一定額ずつ投資するので、無理なく続けやすい「積立投資」
- 【投資経験者向け】少額の投資で大きな利益を狙う「レバレッジ取引」
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方法1.投資額以上の損失が出ない「現物取引」
現物取引は投資額以上の損失が出ないので、初心者が始めやすい投資手法です。
なぜなら、現物取引はレバレッジ取引のように、投資額以上の仮想通貨を取引しないからです。
レバレッジ取引のように、投資額以上の損失が出たり、借金を負うリスクがないのがメリットでしょう。
方法2.毎月一定額ずつ投資するので、無理なく続けやすい「積立投資」
毎月一定額を投資する「積立投資」は無理なく続けられるので、初心者におすすめです。
仮想通貨なら、数千円程度の少額で始められるので、投資を続けやすいです。
毎月○日に数千円投資するなどと決めておけば、リターンは大きくなくても、リスクを軽減しやすいでしょう。
方法3.【投資経験者向け】少額の投資で大きな利益を狙う「レバレッジ取引」
仮想通貨にはFXのように上昇相場でも、下落相場でも利益を得ることができるレバレッジ取引があります。
レバレッジ取引は少額の投資額にレバレッジをかけるので、投資額以上の高額取引が可能です。
たとえば、1BTC=500万円なら10万円用意しなくても、5万円の投資額に2倍のレバレッジをかけて、10万円分のビットコイン取引ができる仕組みです。
国内の取引所では投資額に4倍までのレバレッジをかけて取引できます。
ビットコイン(BTC)の少額取引を始める流れは3STEP
ビットコインを購入する流れは以下の3STEPです。
- 仮想通貨取引所で口座開設をする
- 口座に日本円を入金する
- 取引所または販売所でビットコインを購入する
販売所の場合、仮想通貨取引所が保有しているビットコインを購入するので、手数料が高いが、好きな時にビットコインを購入できます。
取引所の場合、利用者同士のやり取りなので相場に近い価格で購入しやすいですが、希望額分のビットコインを購入できない場合があるでしょう。
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ビットコイン(BTC)の少額取引におすすめの仮想通貨取引所3選
ビットコインの少額取引をする際は以下の3つに注意して取引所を選びましょう。
- ビットコインを少額から購入できる
- 金融庁の認可がある
- 手数料が無料
3つの条件を満たしたおすすめの取引所は以下の通りです。
ビットコイン(BTC)の少額取引を成功させるコツ
ビットコインの少額取引を成功させるコツは以下の3つです。
- むやみに取引をせず、取引手数料を抑える
- スプレッドが小さい取引所形式を利用する
- 損小利大を意識して、「損切りライン」を決めておく
\コツをおさえて、ビットコインの少額取引を始める/
コツ1.むやみに取引をせず、取引手数料を抑える
ビットコインを少額取引する際は取引手数料を抑えるため、むやみに取引しないようにしましょう。
なぜなら、取引額が少額だと取引額に対して手数料が占める割合が高くなるため、複数回取引すると支払う手数料がかさむからです。
たとえば、取引の際に注意するべき手数料は以下の通りです。
- 投資額を銀行に振り込む際の振込手数料
- 取引額を引き出す際の手数料
- 他の口座へ送金する際の送金手数料
少額取引の際は取引にかかる手数料が安い取引所を選びましょう。
コツ2.スプレッドが小さい取引所形式を利用する
仮想通貨は取引所形式を利用した方がスプレッドが小さくコストを抑えられるので、その分利益を多く得られます。
販売所は自分の好きなタイミングで取引できますが、仮想通貨取引所を相手として取引しているため、スプレッドという実質的な手数料が発生します。
取引所は取引を希望している人同士をマッチングさせる方式です。
取引所形式なら、お互いに決めた価格で取引できる方式なので、取引コストを抑えられます。
コツ3.損小利大を意識して、「損切りライン」を決めておく
仮想通貨に限らず、損小利大の意識は重要です。
どんなプロでも相場で100%勝つことは難しく、損はコストと考えて、コストが膨らまないように損切りすることが利益の拡大に繋がります。
指値(さしね)注文、IFD(If done)注文、OCO(One Cancels the Other)注文をうまく活用し、必ず逆指値を入れて損切りラインを決めることをおすすめします。
ビットコイン(BTC)の少額投資をするデメリット
ビットコインの少額投資をするデメリットは以下の2つです。
- 少額だと元本割れのリスクがある
- 大きな利益を出すのに時間がかかる
デメリット1.少額だと元本割れのリスクがある
元本割れとは投資した金額よりも受け取る金額が減ってしまいます。
なぜなら売買のたびに手数料がかかるので、手数料が積み重なると利益よりも手数料が割高になる可能性があります。
もし少額投資をするなら、ひんぱんに売り買いをするデイトレードではなく、長期目線で保有するのが良いでしょう。
デメリット2.大きな利益を出すのに時間がかかる
ビットコインは大きな値動きがあります。
実際、ビットコインは1日で20%以上値上がりすることも珍しくありません。
そのため、まとまった金額を投資している人は短期間で大儲けできる可能性があります。
一方で利益が大きい分、大きく損失が出る可能性もありますが、少額投資の場合は大きな利益を出すのに時間がかかるデメリットがあります。
まとめ
- ビットコインの少額取引をする際は失っても困らない余剰資金で始める
- ビットコインの取引をする際は損切ラインを決めておく
- 投資初心者のうちはビットコインのレバレッジ取引はしない