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副業農業の始め方を5STEPで解説|おすすめの販売方法と注意点4つ

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「農業をやってみたい、始めてみたい!」

このような気持ちがあっても、「どうやって始める?」「何を用意する?」など、農業を初めてやる場合はハードルが高いものですよね。

農業のノウハウを得るためにも、とりあえず副業で農業に挑戦してみるというのは現実的な方法です。

この記事では、とくに「農作物」を育てる農業について、副業の始め方や収益化までの道筋をまとめました。

農業は副業にできる?データから見る農業と副業の関係

農林水産省の農家に関する統計によると、2019年の販売農家数は全体で113万戸、そのうち専業農家は約37万戸なのに対し、兼業農家は約75万戸という統計が出ています

つまり、農業のみをしている農家より、兼業で農業を行っている農家の方が2倍も多いということです。

「副業」と「兼業」は厳密に言うと意味が違いますが、農家の半数以上が農業以外の仕事を持っているということに変わりはありません。

データから見ると、農業と別の職業を両立している人が多いということがわかります。

副業農業がどのくらい儲かるかは、農業を行う「条件」で決まる

副業で行う農業が儲かるどうかは、以下のような農業を行う条件に左右されます

3つの条件

  1. なんの農作物を作るのか
  2. どのくらいの敷地を使って作るのか
  3. どの地域で育てるのか

単価が高い野菜でも育てる敷地が狭ければ大きな額にはなりません。

逆に言えば、単価が低くてもたくさん出荷できるのであればまとまった収入になると言えるでしょう。

また、その土地の天候や土壌などで、効率的に育てられる農作物は違います。

その地域で育てることが可能な農作物の単価が低ければ、広い土地を使って農業を行わなければ儲けることは難しい、ということになります。

副業で農業を始める前に心得ておきたい注意点4つ

副業で農業を行う前に心得ておきたい注意点

初めての農業が成功するかどうかの前に、まずはあらかじめ知っておきたい事実があります。

農業を始める前に、心得ておきたい注意点をまとめました。

1.収益化まで時間がかかるため、ある程度「資金」が必要になる

農業を始めるには、ある程度資金が必要になってきます。

どんな状態から始めるかにもよりますが、副業農業を始めるにあたり、必要となる主な費用は以下のようなものです。

主な費用

  • 土地の購入費
  • 農機具の購入費・維持費
  • 燃料費
  • 種、苗、肥料、農薬、防虫ネットなどの資材費

農作物が出荷できるようになるまで育つには、早くても数か月、長いものだと数年に及ぶ場合もあり、簡単に収益化までにいたりません。

農業は天候にも左右されやすいため、年によっては収入が0ということもあります。

副業で行う場合は本業での収入がありますが、とはいえ、始める前にある程度の資金をためておかないと経済面で頓挫してしまう恐れがあることを理解しておきましょう

2.販路を確保する必要がある

農業を収益化するためには、安定した販路の獲得が必須となります。

農業を始める前に、どういった方法で農作物を売るのかも検討しておきましょう。

販売方法は、産地直送市場に出したりJAにおろしたりといろいろありますが、最近ではネット上で簡単に販売することもできます。

さまざまな方法があるので、自分にあった販路を見つけていきましょう。

記事の後半で、販売方法の説明やそれぞれのメリットデメリットなどを紹介しますので、目を通してみてください。

【タイプ別】あなたはどのタイプ?副業での農業の始め方

副業農業の始め方、始める方法

農業の始め方は、持っているツールやノウハウなどの違いで大きく差が出ます。

農業を副業にするためには、「どんな始め方で進めて行けば続けることができるのか」が重要です。

持っているツールやノウハウごとに始め方をタイプ分けし、それぞれのメリットや注意点、準備しなければいけないものをまとめました。

タイプ1.週末だけ農家でアルバイトをする

自分で農地を持たずに、既存の農家に週末や空いている日だけアルバイトに行くというタイプです。

あくまでも農作業の手伝いという立ち位なので、販路の確保や農地・農機具の用意なども必要がありません。

メリット

まず、農地や農機具などの準備が必要ありません。

また、農業は常に人材不足のため、大手アルバイトサイトでも募集されていることが多いです。

求人も見つけやすく、「副業OK」という案件も豊富です。

初期投資、維持費の心配なく農業のノウハウを知ることができるのも大きなメリットです。

注意点

市場の開場時間や農作物の状態から、早朝に収穫作業が発生する場合が多いです。

早朝では間に合わない場合は、深夜に行う仕事もあります。

また、拘束時間や労力の割に時給が低い傾向にあるので、効率的に稼ぐことは難しいと言えます。

最低限準備しなければいけないもの

このタイプのはじめ方で、最低限準備しておかなければいけないものは以下の2つです。

  • 農作業着
  • 現場までの交通手段(車、電車なら交通費など)

タイプ2.実家の農地を継ぐ

実家が農家を営んでおり、親から農地や販路などを受け継ぐというタイプです。

こちらも農地確保の必要が無く、ノウハウは親から教えてもらうことになります

メリット

農地、農機具などの準備が必要がありません。

現在あるものの維持費や修繕費のみを考えればいいので、初期投資は押さえられるでしょう。

また、親から農業のノウハウを教わることができます。

注意点

メリットでも紹介した通り、農機具や設備には維持費・燃料費などがかかります。

欠くことができない費用ですので、ある程度の資金が必要です。

また、親が農業をすでにやめており、畑がしばらく放置状態であった場合は、土壌の整備から始めなければいけません

しばらく使っていない農機具などは使えなくなっている場合もありますので、買い替えが必要です。

最低限準備しなければいけないもの

このタイプのはじめ方で、最低限準備しておかなければいけないものは以下の4つです。

  • 維持費や燃料費、機械買い替えに使う当面の資金
  • (耕作放置の畑の場合)土壌改良のための肥料や緑肥など
  • 農作物の種・苗
  • 農作業着

タイプ3.農地レンタルサービスを利用する

レンタル農地サービスを利用し、農地だけ借りるというタイプです。

主に農地が手に入りにくい、都市部の住民から人気が高いです。

家庭菜園程度の規模から本格的な農業用農地まで、幅広い利用の目的に対応しています。

メリット

土地の準備の必要がなく、農機具や肥料なども借りたり買ったりすることができます。

施設によってはアドバイザーがついてくれることもあり、育てやすい野菜や世話の仕方などノウハウを教えてくれる場合も。

また、購入ではなくレンタルなので、やめたいときにやめられる気軽さが魅力と言えます。

注意点

購入することにくらべると低価格ではありますが、借り続けるためには長期的に費用がかかります。

また、レンタル農地は都市部から離れた郊外にあることが多いため、移動に時間・費用などが掛かります

住んでいる場所からレンタル農地が遠い場合、こまめな世話が必要な農作物は育てられません。

移動がめんどうでレンタル農地を手放す人も多いです。

最低限準備しなければいけないもの

このタイプのはじめ方で、最低限準備しておかなければいけないものは以下の3つです。

用意するもの

  • レンタル農地で貸し出されていない農機具・肥料
  • 育てる作物の種、苗
  • 農作業着

タイプ4.0から始める

実家に土地もなく、農機具や農業に対するノウハウもない、まったくの「0」から始めるタイプです。

全て準備する必要があるため、資金の確保が重要になります

また、販路を確保し収益化にするまでのプロセスも構築する必要があります。

メリット

自分の好きな地域や、自分にとって都合のよい地域で始めることができます。

また、レンタルのように期間で料金が決まっているわけではないので、自分のペースで農地を拡大・縮小できるのも魅力です

注意点

ノウハウを伝授してくれる人がいない場合、独学ですべて始める必要があります。

農作物の育て方の方針はもちろん、土地や農機具など「どれを買うか」の選定、何を育てて収益化するかなど、すべて自分で決める必要があります。

もちろん、土地から農機具まで全て購入することになるため、初期投資額が高額になります。

資金がないと続けることは難しいでしょう。

最低限準備が必要なもの

このタイプのはじめ方で、最低限準備しておかなければいけないものは以下の6つです。

用意するもの

  • 土地
  • 農機具
  • 土壌改良のための肥料や緑肥など
  • 育てる作物の種・苗
  • 農作業着
  • すべて買いそろえるための資金

副業農業で稼げるようになるための5STEP

副業農業を収益化するまでの5ステップ

副業での農業を、収益化するまでのステップを5段階でまとめました。

0から始める場合を想定して紹介します。

STEP1.作る農作物を決め、土地・必要な器具を用意する

まずは、土地や農業に必要な器具を用意していきましょう。

必要な農機具は育てる作物によって違う場合もあるので、この時点で何を作るかおおよそ決めておく必要があります。

農業を始める季節やその土地の特徴を考慮して、作りやすそうな農作物を判断します。

もちろん農家でアルバイトをする副業の場合は、こういったものを購入したりする必要はありません。

STEP2.土壌を農作物を作ることができる状態にする

しばらく畑として使われていない土地などは、「土壌を農作物を作ることができる状態にする」ことから始めましょう

雑草を抜き石を取りのぞき、次にたがやして土を柔らかくほぐします。

最後に肥料などを混ぜることで不足した栄養を補い、農作物が育てられるような土壌に改良をしていきます。

長くなった草をかるための草刈り機や、根付いてしまった頑固な根っこを掘り起こすシャベル、クワなども必要です。

農地が広いと人力で行うには限界があるので、耕運機や大型の草刈り機などの導入も検討しましょう。

STEP3.実際に農作物を作る

農地が整ったら、実際に農作物を育てみましょう。

実際に作ってみないとわからないことは山ほどあります

成功しそうな農作物に目星がついている場合は一つに絞るのもOKですが、「何を作っていいかわからない」のであれば、とりあえずいろいろなものを作ってみるのがおすすめです。

しかしあくまでも副業で行う農業ですので、本業に支障のない範囲でできる労力におさえましょう。

STEP4.販路を確保し、農作物を実際に売る

副業農業を収益化につなげるためには、農作物を売らなければいけません。

の層をターゲットにし、どのような農作物を、どんな手段で売るのかを考えていきましょう

販売の方法にどんな種類があるかは、次の項目で詳しく紹介します。

STEP5.土地の拡大・農機具の大型化、ビニールハウスの設置

販売が波にのったら、徐々に農業を拡充していきましょう。

土地を増やす場合は、それに合わせて農機具も大型にしていく必要があります。

資金に余裕ができればビニールハウスの導入がおすすめです。

ビニールハウスは水や電気代はかかりますが、天候・季節に左右されることなく農作物を作ることができます。

害虫の心配がない、雑草が生えにくいなどメリットが多いです。

農作物の売り方、それぞれのメリット・デメリット

副業農業で農作物を売る方法、販売方法

農作物を売る方法をまとめました。

販路それぞれに、メリット・デメリットがありますので、自分に合った販路を確認してみてください。

友人・知人

一番簡単で手っ取り早く始められる方法は、友人・知人に売ることです

お互い知った中であれば、売る側も買う側も安心して売買できます。

しかし、知った中だからこそ、金額の設定や変更が難しいです。

人によって価格を変えたり、自分の都合で急に高額にしたりなどという行為はやめましょう。

今後の関係に悪影響がない程度のやりとりにおさめることが重要です。

ネットショップ

最近増え始め、人気となっているのがネットショップでの販売です。

Amazonやメルカリ、ラクマなど、大手サービスで農作物が出品できます。

手軽で直売所におろすより始めやすいので、副業農家向きの販売方法と言えます

JAの直売所

JA(農協)は直売所(JAファーマーズマーケット)を運営しており、地元の農家が生産した農産物を販売しています。

販売機会が広げることができ、野菜の価格が安定しているので出しやすいと言えます。

その代わり競合が多く、置いてもらえたとしても売れるとは限りません。

また、「規格」があり、おろすためにはルールに沿った大きさや重さの農作物でなければいけないので、農作物の品質が求められます。

初心者には少しハードルが高い販売方法かもしれません。

道の駅などの産地直売所

道の駅など、産地直送の販売所におろす方法です。

仲介御者を複数通す必要が無いので、利益率も高い場合が多いです

また、少量からも出すことができますので、数を揃える必要もありません。

農作物の値段を自分で決めることができますが、JAと同様出品者が多いため出したからと言って必ず売れるとは限りません。

農業初心者が知っておきたい知識1|副業で育てる農作物を選ぶポイント5つ

副業農業では、どんな農作物を作るのが効率的なのでしょうか。

農作物選びのポイントをみていきましょう。

1.その土地にあった農作物を選ぶ

地域によって育てやすい農作物は違います。

「多くの農家が作っている農作物=その土地で育てやすい農作物」です。

まずは、近隣の農家がどんな農作物を作っているのかを調べてみましょう

ただ、その土地に合った農作物は豊富にあることになるので、育てやすい代わりに売りにくいと言えます。

2.メジャーで需要の高い農作物を選ぶ

じゃがいもやニンジン、トマト、キャベツなど、誰もが知っているメジャーな野菜を作るのも一つの方法です。

メジャーであるということは使用される頻度も高く、重要も高いということになります。

定番の野菜は一般家庭でも育てられる場合が多いので、初心者にも手が出しやすい農作物と言えるでしょう。

定番ということは育てている農家も多いため、競合も多いので注意が必要です。

3.変わった農作物を選ぶ

珍しい農作物は、ライバルが少ないです。

周りで作っている人がいない、変わった野菜を作るのも売るための戦略としては有効です。

変わった農作物は高単価なことが多く、狭い土地で少量しか育てられない場合にもうってつけでしょう

とはいえ「おいしいのかどうかわからない」「使い方がわからない」という農作物を買ってみようと思う人は少ないですよね。

パッケージにどんな味なのかを書いたり、レシピを書いた紙をつけたり、ネットであれば商品詳細を充実させるなどして、魅力を伝える工夫をしましょう。

4.売り出せるまでの期間が短い農作物選ぶ

少しでも早く収益が出したい場合は、売りに出せるまでの期間が短いものを育ててみましょう

比較的短期間にできる農作物は以下の通りです。

育てられる季節などもありますので、参考にしてみてください。

  • カブ(早くて1ヵ月半)
  • ピーマン(1ヵ月半~3ヶ月)1本から大量にとれるのでコスパもいい
  • ホウレンソウ、ベビーリーフなどの葉野菜(早くて1ヵ月)

5.手間がかからない農作物

世話があまり必要のない農作物は、かけられる時間に制限がある副業農業に向いています。

手がかからない野菜は主に以下のようなものです。

  • さつま芋
  • ニンニク
  • 玉ねぎ
  • 春菊

手がかからない野菜とは、病気や虫、気候変化に強い野菜です。

そのため、初心者でも失敗しにくい農作物と言えます。

ただ、ほっといても育つとはいえ、大きさや見た目など「売れる」品質のものを作ろうと思ったら、ある程度の世話は必要です

農業初心者が知っておきたい知識2|副業農業を成功させるコツ3

農作物を効率的に収益化につなげるためのコツを紹介します。

コツ1.季節に合った野菜を作る

季節に合った野菜を作るのが、失敗しないための第一条件です。

農作物は時期外れに植えても、育ちません。

作りたい農作物がいつ収穫時期をむかえるのか、そのためにはいつ植えたらいいのかをきちんと把握しましょう

時期関係なく農作物を作ることができれば、ライバルが少なくなるため効率的に稼げますが、ビニールハウスの導入など大掛かりな手段が必要になります。

コツ2.最初は「種」ではなく「苗」から育ててみる

初めて農作物を育てる場合、苗から育てる方が失敗の確率が低くなります。

種は、植えても全てが発芽するわけではなく、発芽しても新芽はとても弱いので虫の被害などを受けやすいです。

苗は種にくらべ割高ではありますが、管理しやすい大きさまで育っているので初心者にも扱いやすいでしょう。

また、種は1年中売っていますが、苗は「販売している=その時が植えるのに最適の時期」ということですので、植える時期を間違えません

しかし、種から植えるほうがはるかにコスパが良いので、稼ぐためには種からのほうが効率的と言えます。

ある程度慣れたら、種から育てることにも挑戦してみましょう。

3.わからないことを相談できる場所や人を見つける

ネットでの検索が情報収集の第一の手段になってきているとはいえ、農業については経験者に聞くのが一番です

農作物は生き物ですので、何かあったときの対応は早いに越したことはありません。

悩みが解決できるかどうかは、副業農業を行うモチベーションの維持に必要不可欠ですので、わからないことがあればすぐ聞けるような人や場所を見つけておきましょう。

4.農作業の様子を発信する

ネットでの販売を主力にするのであれば、日々の農業の様子をSNSなどで発信していくのがおすすめです。

「副業で農業を始める」という同じ立場の人たち向けに、農作物を育てる様子やコツなどを発信していきます。

SNS上で応援や共感してくれる方が増えれば、ネットからの購入者の獲得につながります

農業と同時にSNSなどでの情報発信にも力を入れると良いでしょう。

知っておいて損なし!副業農業で用意しておきたいアイテム3つ

副業農業で必要なアイテムを大まかに紹介してきました。

ここでは、「意外と思いつかないけどあると便利!」という農業に必要なアイテムをまとめました。

1.農作業用の服

農作業の服装はただ動きやすい格好であれば良いというわけではありませんので、農作業に合った服を用意しましょう。

農作業は、どんな時期でも長そで長ズボンが基本です。

虫の被害にあわないために、首・手首・足首は完全に隠すようにするなどの配慮が必要です。

服以外にも、手袋、靴下、靴、帽子、腕抜き、フェイスガードなど必要なものは多岐にわたります。

夏の作業では帽子はつばの広いものや、首まで隠れる日よけが付いた帽子なども必要になります。

2.殺虫剤・虫よけ

暖かい時期には、虫が発生します。

虫は、人間だけでなく、農作物にも悪影響を与えるため農業ではやっかいな相手です。

虫への対策は、避けては通れません。

大掛かりな農業になる場合には、散布機なども用いて殺虫剤や殺菌剤をまくこともあります。

強力な虫よけには「収穫〇日前までの散布」など、制限が書いてあるので注意が必要です。

農作物に影響の少ない自然由来の殺虫剤や虫よけもありますので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

3.害獣対策用品

虫以外にも、イノシシやシカ、ヌートリア、サル、アライグマなど農作物を狙う害獣はたくさん存在します。

被害を防ぐには、トタン、電気柵など防護で農地を囲う必要があります

音や光で驚かせるアイテムや、電気や超音波で追い払うタイプのものもあります。

せっかく育てた農作物をとられないためにも、害獣対策は必ず行いましょう。

副業で農業をする際に役立つおすすめのサービス4つ

副業農業で役立つ便利なサービス

副業のみならず、農業をはじめる際に役立つサービスを4つ紹介します。

1.農機を集落でシェア「農機おまとめリース

農機おまとめリース」とはJA三井リースが提供する農機のシェア・リースのサービスです。

個人がもっている農機をJA三井リースが買い上げ、その農機を集落全体でシェアリースできます

個人それぞれが保有している農機を、集落で公正公平にシェアできるうえ、リースなので税金・保険等の手続きなどの煩わしい事務作業をする必要もありません。

2.生産者のネット販売プラットフォーム「ポケットマルシェ

ポケットマルシェ」は、作る人と食べる人をつなぐオンラインマルシェです。

農家だけでなく漁師なども登録可能です。

すべての作業がスマホで完結でき、簡単に出品することができます。

売れたときに売れた分だけの手数料がとられる仕組みなので、売れない・出品できないという事態になっても固定費用はかかりません

また、商品のページに「コミュニティ」と言われる売る人と買う人が交流するページがあり、購入者からのお礼や感想など「生の声」を知ることができます。

3.農業を手軽に始めることができるスマホアプリ「農mers(ノウマーズ)」

農mers(ノウマーズ)」は、農業をやりたい人と農場をつなげるマッチングアプリです。

求人に応募できるほか、「農スキル」と言われる農業経験を登録することで農場側からオファーがくることもあります。

マッチング後は、アプリ内のチャットで連絡をとりあえますので、作業についての質問などを簡単に聞くことができます。

「なかなか農業をはじめられない」「まず農業がどんなものか体験してみたい」と言う方におすすめのアプリです

4.農業のノウハウをシェア「agmiru(アグミル)の農家コミュニティ

農業についてのニュースの配信や、資材の購入などができる農業プラットフォーム「agmiru(アグミル)」。

アグミル内の「agmiru(アグミル)農家コミュニティ」は、気になることや困ったことを農業のプロに相談できるサービスです。

農業に関する「困ったこと」を投稿すれば、それに関する知識や経験を持った方が回答してくれます

農業のプロやメーカーにも相談できる、農業のノウハウシェアの場です。

知っておきたい!農業従事者を助ける「補助金制度」

人手が不足している農業。

農業をがんばっている人や、これからがんばろうと思っている方向けにさまざまな補助金が存在します。

知っておいて損はないの補助金制度をまとめました。

1.農業次世代人材投資資金

農業次世代人材投資資金」には、交付金に「準備型」と「経営開始型」の2種類あります

「準備型」は、農業をまだ始めていない人への支援金です。

農業に必要なノウハウを習得する研修を受けるなどの条件をクリアすることで、最長2年間、年間150万円が交付されます。

「経営開始型」は、就農後収入が不安定な時期の生活費の支援です。

新規で就農する方に、最長5年間、年間150万円が交付されます。

「準備型」と「経営開始型」ともに原則49歳以下が交付対象です。

2.スーパーL資金

スーパーL資金」は、認定農業者(農業経営改善計画を作成して市町村長の認定を受けた個人・法人)が受けられる制度です。

提出した「農業経営改善計画」のための資金を融資してくれるというもので、返済期間が長く、融資限度額も高いです。

金利は借入期間に応じて0.16%~0.30%。特別な条件をクリアすると最初の5年は無利子で融資を受けられます。

3.収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)

収入減少影響緩和交付金」は、対象品目を農作している農業従事者の収入が標準を下回ったとき、その収入額の9割を保証してくれるという制度。

対象品目はお米、麦、大豆など。

国からの交付金に加え、自らが積み立てている積立金の返納により補填します

病気やケガで農業ができず、収入が激減してしまったときに心強い制度です。

副業で農業をする際のQ&A

副業で農業をする際のQ&Aは以下の2つです。

気になる確定申告などについてみていきましょう。

Q1.公務員は副業で農業ができる?

公務員の副業は禁止されているが、農業に関してはルールを守れば認められます。

公務員が農業を副業にするのを許されるには、以下の条件があります。

  1. 農業が大規模でない
  2. 客観的に見て「営利」が主目的で無い

小規模の農業であり、家族の農作業を手伝う程度であれば公務員でも農業を行えます

Q2.副業農業で得た副収入の確定申告はどうする?

農業に限らず副業を行った場合、所得が20万円を超える場合は確定申告の必要があります

また、副収入を得た場合は総収入額が変わるため、住民税の金額が変わります。

住民税に関しては、収入の金額関係なく増えれば申告が必要です。

農業は出ていくお金も多いので、こまめに帳簿をつけておきましょう。

まとめ

  • 副業での農業をすることは可能だが、儲かるかどうかは農業を行う条件で決まる
  • 副業での農業を収益化するには、販路の確保や作る農作物の選定が重要
  • 副業で農業する人を応援するサービスもたくさんある

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Writer パラナビ編集部

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