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失業認定申告書の「求職活動」の書き方まとめ|実績ごとの記入例

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「失業認定申告書」の求職活動実績の書き方について、記入例をまとめました

求職実績ケースによって書き方は違いますが、一度知ってしまえば問題なく記入できるようになります。

実際の失業認定申告書をもちいて、10通りの主な求職活動の書き方について詳しく解説していきます。

求職活動の申告は嘘・偽りなく正確に行おう

ハローワークにて受け取る「失業認定申告書」ですが、この用紙に実績を記入しハローワークに提出することで、失業保険を受け取ることができます。

もし、事実を偽るような内容を申告すると不正受給となり、支給の停止・返還、または不正に受けた受給額の2倍相当の額を納付命令されるなど、厳しい処分を受けることになります。

求職活動の実績は、事実のみを正直に申告しましょう。

申告の際に必要な持ち物もあわせてチェック

求職活動実績を申告するには、ハローワークに以下のものを持参しましょう。

  1. 雇用保険受給資格者証
  2. ハローワークカード
  3. 失業認定申告書(※記入、捺印が必要)

求職活動実績の書き方3STEP

期間中に行った求職活動は、失業認定申告書の設問3「失業の認定を受けようとする期間中に、求職活動をしましたか。」という項目に記入していきます。

STEP1.求職活動をしたorしないに〇をする

求職活動実績の書き方STEP1.求職活動をしたorしないに〇をする
枠で囲っている欄に、求職活動を行ったのであれば「ア 求職活動をした」に〇をつけます

なんらかの理由でできなかった場合は「イ 求職活動をしなかった」に〇をして、具体的な理由を正直に記入しましょう。

STEP2.求職活動の方法を選ぶ

求職活動実績の書き方STEP2.求職活動の方法を選ぶ
次に求職活動の方法を選んでいきましょう。

方法には(ア)~(エ)まであり、どの機関・サービス・媒体で求職活動をしたのかを記入する欄です。

自分が行った求職活動がどの方法に当てはまるのかは、以下の表を参考にしてくださいね。

求職活動の方法 代表的な機関
(ア)公共職業安定所又は地方運輸局による職業相談、職業紹介等 ハローワーク・船員職業安定窓口
(イ)職業紹介事業者による職業相談、職業紹介等 転職サイト・転職エージェント
(ウ)派遣元事業主による派遣就業相談等 人材派遣会社
(エ)公的機関等による職業相談、職業紹介等 地方自治体(ジョブカフェ)・ 新聞社・

独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構など

STEP3.活動日・機関の名称・内容を記入する

求職活動実績の書き方STEP3.活動日・機関の名称・内容を記入する
どんな求職活動を行ったのか、簡潔に記入していきます。

  • 活動日・・・活動を行った日
  • 利用した機関の名称・・・機関名・サービス名・イベント主催の会社名など
  • 求職活動の内容・・・どんな活動をしたのか

実績の作り方はいろいろあるため、第三者から見てもわかりやすく記入しておくことが大切です。

次の項目から、具体的な記入例を紹介していきます。

求職活動実績の書き方|記入例1.雇用保険の受給説明会(初回講習)

求職活動実績の書き方|記入例1.雇用保険の受給説明会(初回講習)
ハローワークで受講する、失業保険を受給するための説明会「雇用保険受給説明会」も求職活動に該当します。

  1. 求職活動の方法:(ア)
  2. 活動日:講習を受けた日
  3. 利用した機関の名称:講習を受けたハローワーク名
  4. 求職活動の内容:初回講習など

雇用保険受給説明会は管轄のハローワークによって呼び名が違いますが、多くの場合、説明会中にどう書けばよいのか教えてくれます。

求職活動実績の書き方|記入例2.ハローワークでの職業相談

求職活動実績の書き方|記入例2.ハローワークでの職業相談
ハローワークで職業相談をしてもらった場合は、このように書きます。

  1. 求職活動の方法:(ア)
  2. 活動日:相談した日
  3. 利用した機関の名称:ハローワーク名
  4. 求職活動の内容:職業相談

別の日に職業相談すれば、同じハローワークでも職業相談だけで2回実績を作ることが可能です

求職活動実績の書き方|記入例3.ハローワークが行うセミナーへの参加

求職活動実績の書き方|記入例3.ハローワークが行うセミナーへの参加
ハローワーク内で行われているセミナーに参加した場合、こう書きます。

  1. 求職活動の方法:(ア)
  2. 活動日:セミナーに参加した日
  3. 利用した機関の名称:ハローワーク名
  4. 求職活動の内容:セミナー名

求職活動実績の書き方|記入例4.転職サイト・エージェントでの職業相談

求職活動実績の書き方|記入例4.転職サイト・エージェントでの職業相談
民間機関で職業相談した場合は、こう書きます。

  1. 求職活動の方法:(イ)
  2. 活動日:相談した日
  3. 利用した機関の名称:相談した民間機関の名前
  4. 求職活動の内容:職業相談、紹介された求人について相談 など

転職エージェントに登録しただけでは、実績になりません。

登録して求人を紹介されその求人について話した、などすれば実績になります。

求職活動実績の書き方|記入例5.転職サイト・エージェントが行うセミナーへの参加

求職活動実績の書き方|記入例5.転職サイト・エージェントが行うセミナーへの参加
民間機関で行われたセミナーに参加した場合は、こう書きます。

  1. 求職活動の方法:(イ)
  2. 活動日:セミナーに参加した日
  3. 利用した機関の名称:開催した民間機関の名前
  4. 求職活動の内容:セミナー名、セミナー内容など

ハローワークはすべての民間企業のセミナーを把握しているわけではありませんので、セミナー名を正確に記入したりセミナーに参加した証明書などが配布されていれば提出したりするようにしましょう。

関連記事:求職活動の実績は民間セミナーのみでOK!注意点&申告書の書き方

求職活動実績の書き方|記入例6.人材派遣会社にて職業相談

求職活動実績の書き方|記入例6.人材派遣会社にて職業相談
民間の人材派遣会社による、職業相談をした場合は、こう書きます。

  1. 求職活動の方法:(ウ)
  2. 活動日:職業相談した日
  3. 利用した機関の名称:職業相談をした派遣会社名
  4. 求職活動の内容:案件の詳細、相談後辞退など

派遣の場合も、人材派遣会社に登録しただけでは実績とは認められません。

派遣会社から具体的な仕事(案件)を紹介され、それについて話をしたり、応募(エントリー)することで実績になります。

求職活動実績の書き方|記入例7.ジョブカフェが行うセミナーへの参加

求職活動実績の書き方|記入例7.ジョブカフェが行うセミナーへの参加
ジョブカフェなどの都道府県が運営する機関で行われたセミナーに参加した場合は、こう書きます。

  1. 求職活動の方法:(エ)
  2. 活動日:セミナーに参加した日
  3. 利用した機関の名称:開催した機関の名前
  4. 求職活動の内容:セミナー名、セミナー内容など

セミナー名を正確に記入し、セミナーに参加した証明書などが配布されていれば提出しましょう。

求職活動実績の書き方|記入例8.資格試験

求職活動実績の書き方|記入例8.資格試験
就職に役立つ資格を「受験」することも実績になります。

  1. 求職活動の方法:無記入
  2. 活動日:受験した日
  3. 利用した機関の名称:無記入
  4. 求職活動の内容:資格名

資格は、資格のための勉強では実績にならず、受験して初めて実績として認められます。

ただし、受験さえすれば合否は関係ありません。

関連記事:失業保険の求職活動実績に資格勉強は書けない!試験を受ける人の書き方

求職活動実績の書き方|記入例9.求人への応募(エントリー)

求職活動実績の書き方|記入例9.求人への応募(エントリー)
求人に応募した場合は、「(2)(1)の求職活動以外で、事業所の求人に応募したことがある場合には、下欄に記載してください。」の欄に記入していきます。

求人への応募は、採否関係なく、応募した時点で求職活動と認められます。

記入例として、以下の3つの書き方をみていきましょう。

  1. 転職エージェントからの応募
  2. 知人の紹介での応募
  3. 転職イベントでの応募

記入例1.転職エージェントからの応募

記入例1.転職エージェントからの応募
転職エージェントから求人を応募した場合、このように書きます。

  1. 事業所名、部署:応募した会社名
  2. 応募日:応募した日
  3. 応募方法:応募に利用したサイト名
  4. 職集:応募した職種
  5. 応募したきっかけ:(エ)
  6. 応募の結果:合格・不採用・選考結果待ち

記入例2.知人の紹介での応募

記入例2.知人の紹介での応募
親や友人など、知人からの紹介で応募した場合はこのように書きます。

  1. 事業所名、部署:応募した会社名
  2. 応募日:応募した日
  3. 応募方法:応募書類送付 など
  4. 職集:応募した職種
  5. 応募したきっかけ:(ア)
  6. 応募の結果:合格・不採用・選考結果待ち

記入例3.転職イベントでの応募

記入例3.転職イベントでの応募
転職イベントで職業相談をし、そのまま応募した場合はこのように書きます。

  1. 事業所名、部署:応募した会社名
  2. 応募日:応募した日
  3. 応募方法:応募する際参加したイベント名
  4. 職集:応募した職種
  5. 応募したきっかけ:(オ)
  6. 応募の結果:合格・不採用・選考結果待ち

求職活動実績の書き方|記入例10.求職活動を行わなかった場合

求職活動を行わなかった場合の記入例もみていきましょう。

求職活動実績の書き方|記入例10.求職活動を行わなかった場合
行わなかった場合は、「イ 求職活動をしなかった」に〇をつけます

理由の具体的な例は以下のようなものです。

  • 資格の勉強が忙しく時間がさけなかった
  • エントリーした会社の採否の結果を待っていた

本当に忘れていた場合は、忘れていたと書いても構いませんので、嘘を書くことだけはやめましょう。

コロナ禍で求職活動ができなかった場合の書き方

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言などで、求職活動が思うようにできない場合もあります。


失業認定申告書にはこのように書くとよいでしょう。

また、感染拡大が懸念される都市部のハローワークでは、求職活動実績を緩和している場合もあります
例:渋谷ハローワーク「雇用保険失業認定日の特例措置について」

また、全国のハローワークでは、手続きを電話や郵送でもできるような措置をとっています。

新型コロナウイルス感染予防対策に関しては、管轄のハローワークに問い合わせてみましょう。

最短1日で求職活動実績を作るなら「インターネットで求人に応募」がおすすめ

早く確実に求職活動を作るなら、転職エージェントなどインターネットで求人に応募するのがおすすめです。

求人応募については「応募した」時点で活動実績として認められるため採否は関係なく、最短1日・自宅で求職活動実績を作ることができます。

当然、面接をしない前提で応募をするのはNGですので、応募したからにはきちんと選考を進めていきましょう。

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求職活動実績の書き方に関するQ&A

求職活動実績の書き方に関する、よくある疑問をみていきましょう。

Q1.失業認定申告書は何で書くべき?ボールペン?鉛筆?

ボールペンで書きましょう

失業認定申告書は、黒のボールペン、または万年筆などで記入します。

間違えた場合は、訂正印を押すか、自筆で署名し訂正するようにしましょう。

Q2.求職活動実績を間違えて書いたらどうなる?

失業認定申告書は、自宅で書いておいてハローワークに持っていく流れが多いですが、間違えて書いて提出しても問題はありません。

ハローワークにて提出の際、職員の指摘を受け修正することが可能で

もし書き方で不安な部分があれば、空欄にしておいてハローワークで職員に質問してから記入することもできます。

電話等での確認もできますので、少しでも悩んだら問い合わせてみましょう。

Q3.2回目、3回目と書き方が違う?

変わりません。

記入する用紙も変わりませんし、書く方法も変わりません

ただ、そのときに行った求職活動実績によって書き方は変わるので、「求職活動実績の書き方|記入例」で、そのときにあったケースを探してみてください。

まとめ

  • 求職活動の実績は嘘・偽りなく申告する
  • 最短で求職活動を作るなら、インターネットで求人応募がおすすめ
  • 間違った書き方をしてもハローワークで修正すればOK

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胡摩田 真衣
Writer 胡摩田 真衣

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