ビットコインってどこで、どうやって買うの?
投資経験がない僕でもビットコインを購入できるの?
投資をしたことない人にとって、ビットコインの取引なんてチンプンカンプンですよね。
でもビットコインは、株などのほかの投資商品よりも遥かに簡単に購入できます。
1,000円程度の少額から始められて、なおかつ15分程度の時間で口座登録でき、かんたんに取引が開始できるのです。
Contents
ビットコイン(BTC)を購入する方法をかんたん解説
ビットコインを購入するということは、日本円と仮想通貨のビットコインを購入するということです。
仮想通貨取引所に登録したユーザーが、日本円を入金したのちにビットコインを買えます。
ビットコイン(BTC)はいくらから買える?
2019年7月3日のビットコインは1BTC=120万円ですが、ビットコインを買うのに120万円も必要ありません。
ビットコインにはビットコインは1円以下の単位から購入できます。
ビットコインの最小単位
ビットコイン(BTC)の最小通貨単位は0.00000001BTC(1億分のBTC)で、1Satoshi(サトシ)とも呼ばれます。
1Satoshiは1BTC=120万円のときの換算で0.012円相当です。
ただ、ビットコインの仕組み上、546Satoshi以下はダスト(ゴミ)扱いとなり取引が承認されません。
そのため、実際にビットコインが送受信できる最低単位は547Satoshi(1BTC=120万円で約6.56円)以上になります。
ビットコインの売買単位
ではビットコインはいくらから買えるのでしょうか。
ビットコインは仮想通貨取引所と呼ばれる仮想通貨専門で売買できるサイトで買うことができ、売買できる最低単位は取引所によって異なります。
以下に国内の主要な取引所の最低売買単位をまとめました。
一番安い売買単位は0.0001BTCで120円相当になります。
ビットコイン代金以外にかかる手数料
ビットコイン自体は安く買えますが、取引所によってビットコインを買うまでに手数料がかかる場合もあります。
取引手数料が無料の取引所もありますが、有料の取引所では取引額に応じてパーセンテージがかかります。
また、最低入金額が決まっている取引所もあります。
コインチェックやGMOコインは最低入金額1,000円(即時入金)、DMM Bitcoinは最低入金額が5,000円(クイック入金)です。
また、銀行振込の場合は銀行への振込手数料を負担する場合もあります。
このようなケースも考えると、1万円あれば余裕をもって売買できるでしょう。
ビットコイン(BTC)の売買はGMOコインがおすすめ
国内の取引所で最もオススメしたいのはGMOコインです。
その理由に取引コストと信頼性が挙げられ、最もバランスの取れた取引所と言えます。
取引コスト:入出金手数料が無料、取引手数料が多くて0.01%のため取引コストがほぼかからない、取引所形式で取り扱いがあり安く買える
信頼性:金融事業も行う東証1部上場企業のGMOインターネットグループが運営するため、取引所運営のノウハウが充実している
ビットコイン(BTC)の買い方・購入方法を3ステップで整理!
ビットコインはたった3つのステップで購入が可能です。
ビットコインの買い方ステップ
- 日本の取引所で口座開設
- 日本円を入金
- ビットコインを買う
仮想通貨取引所のGMOコインでいざ口座開設!
まずは取引所で口座を開設しましょう。
GMOコインの口座開設の方法を見てみましょう。流れは以下の4ステップです。
- メールアドレスを登録
- 電話番号認証
- 個人情報を登録
- 書類が届いたらログイン
①メールアドレスを登録
まずはメールアドレスを登録します。
すぐに登録したアドレス宛にメールが届きます。記載されているURLにアクセスしてください。
②電話番号認証
電話番号を登録すると、ショートメールが届きます。
ショートメールに記載されているコードを送信し、個人情報を登録しましょう。
③個人情報を登録
その後は入力フォーマットに沿って情報を入力するだけ。
最後に本人確認書類をアップロードしたら登録完了です。
アップロードできる書類は以下の通りです。
- 運転免許証
- パスポート(日本国籍の方のみ)
- 健康保険証
- 個人番号カード(マイナンバー通知カードはNG)
- 住民票の写し
- 在留カード
- 特別永住者証明書
④書類が届いたらログイン
登録が完了し、審査を通過すればあとは書類を待つだけです。
日本円を入金すればビットコインの購入ができます。
そのほかのビットコイン・仮想通貨の買い方
また、取引所や販売所で購入する以外にもビットコインを入手する方法はあります。
ビットコインATMの利用
ビットコインATMとは、文字通りATMの機械でビットコインを購入する方法です。
日本には現在、東京に5か所、茨城に1か所の計6か所に設置されています。
大手取引所のBitPointのオフィス内や、ワールドスターコーヒーという飲食店などに設置され、話題にもなったのですが、購入手数料が高いというデメリットがあります。
たとえば、ワールドスターコーヒー内のATMでは購入金額の7%が手数料として取られてしまいます。
GMOコインなら手数料は無料で購入できるので、私個人としては取引所で購入するのをオススメします。
ビットコインの売り方・売却方法(FX・売買編)
次にGMOコインのFX取引での売買を紹介します。
仮想通貨FX専用のアプリ「ビットレ君」を使うことをオススメします。
入金からビットコイン(BTC)を買うステップまでまとめました。
1.入金
GMOコインは即時入金ができます。
ビットレ君でホームから「即時入金」を選択し、口座を持っている銀行を選択します。
提携銀行以外の場合、Pay-easyを経由して入金されます。
2.チャートのチェック
ビットコインのチャートをチェックします。
一般的に日足や分足など時間軸で価格のトレンドをチェックします。
長いトレードほど長い時間軸(週足、日足)で、短いトレードほど短い時間軸(分足)でチェックします。
3.買い注文
試しにビットコインを買ってみます。(仮想通貨FXは建玉のため、実際は現物は持ちません)
トレードから右上の「(買)ASK」ボタンを押すと、注文画面が出ます。
「通常」を選び「指値」注文をします。
ここではお試しなので、ビットコインの最小取引数量0.01(評価額にして約870円相当)を入力。
注文レートは指値する価格になります。「(買)ASK」ボタンを押すと現在の価格が入力されます。
確認画面へ進み、注文確定をすると注文が受け付けられます。
4.買い注文成立
直ぐに買いが成立し、建玉サマリーで現在の建玉情報が表示されました。
建玉として0.01BTC保有されていることが分かります。
評価損益が、買ったときからいくら損益があるかを示しています。
5.売り注文(決済)の予約(逆指値 or OCO)
買い注文が成立したら、すぐに売り注文の予約をします。
建玉サマリーから注文する建玉(0.01BTC)を選びます。
自動的に決済画面(売り注文)が表示されます。
ここではOCO注文をしてみましょう。
OCOを選択して、指値レートと逆指値レートを入力します。
現在、0.01BTC(1BTC=876,851円)の建玉があります。
下がった場合の損切りポイントを876,000円、上がった場合の利益確定ポイントを890,000円として注文します。
注文一覧で、OCO注文(逆指値、指値)注文が確認できます。
6.売り注文(決済)成立
数分後、約定履歴で、逆指値注文が成立していることが分かりました。
なお注文が約定するとメールが届く設定ができます。
今回は買い注文後に下落したため、残念ながら9円の損失となりました。
ただ、このように売る価格を事前に決めて予約注文することで、思わぬ下落にも対応ができます。
ビットコインのデメリットとリスクを十分に理解する
無事に取引所での口座開設は済み、ビットコインは購入できましたか?
でも、より安全に取引をするならビットコイン取引のデメリットやリスクも理解する必要があります。
たとえば2018年1月のコインチェックの事件を覚えている人も多いでしょう。この事件では約580億円相当のネム(XEM)がコインチェックから流出してしまいました。
こうした取引所のリスクをカウンターパーティリスクと呼ぶのですが、それだけでなくより儲けようとして借金を背負ってしまうリスクもあります。
ビットコイン(BTC)を購入したらウォレットで管理する
安全にビットコインを管理するならビットコインのウォレットを使用するのがオススメです。
ビットコインのウォレットとは、文字通りビットコインのお財布のことです。
ネットに接続しないで管理するハードウェアウォレットや、紙で通貨の暗号鍵を管理するペーパーウォレットなどがあります。
以下の記事で、それぞれの特徴について整理しているので気になる人はぜひチェックしてみてください。
ビットコイン(BTC)の買い方のまとめ
いかがでしたか。ビットコインは無事に購入できましたか?
それでは記事のまとめです。
- ビットコインは100円程度の少額から購入ができる
- 取引所と販売所で買うのが一般的
- オススメは手数料の少ない取引所
- なかでもGMOコインが初心者向き
- ハッキングで通貨が流出する恐れがあるので、ウォレットを用意することもリスク対策としてある
これらの情報があなたの取引のお役に立てれば幸いです。
読んでくださりありがとうございました。