フリーランス向けのエージェントサービスであるレバテックフリーランス。
今回は、リアルな口コミ・評判をわかりやすく分析しました。
おすすめの利用方法についてもまとめたので、レバテックフリーランスの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
レバテックフリーランスの悪い口コミや評判のまとめ
まずは実際にレバテックフリーランスを利用した方から寄せられた、悪い口コミや評判を分析して3つにまとめてみました。
1.在宅や週1~2日でできる案件が少ない
レバテックフリーランスには、在宅や週1~2日勤務の案件の登録があまり多くありません。
2020年6月現在、レバテックフリーランスのサイト内で在宅やリモート案件、週1~2日勤務の案件を検索したところ約20件弱と少ないです。
掲載案件の多くは、週5日間勤務してしっかりと報酬をもらうスタイルか、「週3日から可能」もしくは「フレックス制」などになっています。
フリーランスは場所や時間を選ばすに柔軟な働き方がメリットなので、在宅や週1~2日勤務案件が少ない点はデメリットでしょう。
2.ほぼ全ての案件が実務経験3年以上が必須
レバテックフリーランスには、エンジニア未経験者向けの案件はほとんどありません。
ほとんどの案件は、エンジニアとしての実務経験3年以上が必須になっています。
さらに高単価案件への参画には、どれだけトレンドの技術を実務経験で使用していたかが重要になります。
それらの経験をスキルシートというエンジニアの職務経歴書に記載してご提出いただけますと、参画の確率はぐっと上がります。
3.案件が首都圏に集中していて、地方在住者には利用が難しい
レバテックフリーランスは大阪と福岡に拠点を開設していますが、案件のほとんどが首都圏に集中しています。
そのため、サイト内で関西や九州など案件検索はできても、案件数が少ないため地方在住者の方には利用が難しいでしょう。
実際、レバテックフリーランスのサイト内に掲載されている総案件数は、2020年7月現在では全体約10,005件に対して、関西や九州の案件は約100件未満と少ないです。
地方で働きたいというフリーランスの人は、あらかじめコーディネーターに相談して案件を探すことをおすすめします。
レバテックフリーランスの良い口コミや評判のまとめ
良い口コミや評判についても分析し、レバテックフリーランスの良い点を以下の4つにまとめました。
1.業界の中でも早い、報酬の支払いが翌月15日払い
レバテックフリーランスは、エージェントサービス業界の中でも報酬の支払いが早いことが特徴です。
月末締めの翌月15日に報酬が支払われるので、フリーランスになりたてでも早期に報酬を得ることができます。
一般的なフリーランス向けのエージェントサービスでは報酬支払いのタイミングが月末締めの翌月末日支払いなので、約2週間ほど早く報酬を受け取ることが可能です。
前月の報酬を翌月末まで待つ必要がないので、急な出費があっても安心でしょう。
2.マージン率は非公開だが、案件が直接取引なので報酬は高い
エージェントサービスを利用して、フリーランス案件を受注する場合、マージンと呼ばれる仲介手数料が発生します。
レバテックフリーランスのマージン率は非公開となっていますが、フリーランスが受け取る報酬の約10%~20%ではないかといわれています。
自分が働いてきた報酬の約10%~20%が手数料だとすると、高く感じるかもしれません。
しかし、レバテックフリーランスでは依頼会社と直接取引している案件を紹介しているので、フリーランスとして得られる報酬は高額です。
依頼会社とレバテックフリーランスの間にさらに仲介会社が増えると、1つの案件に多くの企業が関わることになるので、必然的に得られる報酬も低くなります。
レバテックフリーランスではマージンを引かれたとしても、直接取引によって高額な報酬を得ることができます。
3.会社員も登録できるので、独立後をイメージしやすい
レバテックフリーランスはフリーランスの人はもちろん、フリーランスに転向するか検討している会社員の人も相談ができるエージェントサービスです。
実際、案件数は多くないですが正社員向けの案件やフリーランスへ転向を考えている人向けの個別相談会も開催しています。
また、フリーランスに転向された場合に案件をメールで提案してもらうことも可能なので、どのような案件があるかフリーランスになる前に知ることができます。
フリーランスの人はもちろん、今後フリーランスになることを検討している人もレバテックフリーランスを利用できます。
4.案件が決まると無料加入できる「レバテックケア」のサポートが安心
レバテックケアとはレバテックフリーランスに登録して案件が決まると、無料で加入できる福利厚生パッケージのことです。
フリーランスとして安心して働くことができるように、「フリーランス支援」と「スキルアップ・生活支援」と大きく分けて2つのサポートを受けることができます。
- フリーランス支援
・高収入が途切れないように、営業代行や単価交渉をサポート
・経験豊富な税理士の紹介や無料確定申告セミナーの案内
・人間ドックなどのヘルスケアサポート、スポーツジムの優待サービス など - スキルアップ・生活支援
・フリーランス同士で交流できる食事付き無料懇親会の開催(レバテック感謝祭)
・レンタルサーバー、オンライン学習の優待サービス
・引っ越しや結婚、資格取得などのライフイベントへお祝い制度
・リフレッシュするために旅行やレジャー施設の優待サービス、グルメ優待 など
会社員の時と同じような福利厚生サービスを受けられます。
一部のサービスは、レバテックフリーランスに無料登録しただけで利用が可能です。
税務関連のサポートやフリーランス同士の交流会など、フリーランスになりたての人にもおすすめなサービスがあるので安心でしょう。
レバテックフリーランスと他のエージェントサービスを手数料などで比較
レバテックフリーランスと他のエージェントサービスを手数料などで一覧表にしたのが以下です。
案件紹介サイト | 手数料 | サポート | 支払いサイト |
レバテックフリーランス | ◎ | ◎ | ◎ |
DYMテック | ◎ | ◎ | ◎ |
プロの副業 | ◯ | ◎ | ◯ |
フォースターフリーランス | △ | ◎ | ◎ |
口コミや評判を踏まえたレバテックフリーランスがおすすめの人
口コミや評判のまとめを踏まえて、レバテックフリーランスの利用がおすすめな人は以下の3つにあてはまる人です。
- フリーランスを検討していて、まずはキャリアの相談をしたい人
- 首都圏在住でフリーランスを目指す人
- 週3日以上、フリーランスとして働きたい
特に、実績が少ないフリーランスになりたての人は、スキルアップしながら収入を得ることができるので、レバテックフリーランスの利用がおすすめです。
レバテックフリーランスの登録から案件を引き受ける流れは4STEP
レバテックフリーランスへの会員登録から案件参画までは以下の4つのステップです。
- レバテックフリーランスに無料会員登録
- コーディネーターからのカウンセリングを受ける
- 職務経験を書くスキルシートの作成と商談への参加
- 案件に参画
レバテックフリーランスでは案件紹介から案件参画中も、手厚いサポートを受けることができます。
レバテックフリーランスを活用するコツは3つ
レバテックフリーランスを活用するには、どうしたらよいのでしょうか。
口コミや評判をもとにした活用のコツは3つです。
1.コーディネーターの専門性を活用し、アドバイスを受ける
レバテックフリーランスは、ITやWEBに特化したエージェントサービスなので、コーディネーターの専門性が高いのが特徴です。
案件の業務に必要な知識はもちろん、参画中の業務に関する悩みも快く相談に乗ってくれます。
案件を紹介してもらう際には、将来のキャリアや希望を丁寧に伝えてコーディネーターからどんどんアドバイスを引き出しましょう。
さらに、今後の業界の市場動向やスキルアップすべき方向性、不安なこともコーディネーター活用して情報収集するのがおすすめです。
2.オンラインカウンセリングを活用する
レバテックフリーランスでは、オンラインカウンセリングが実施されています。
2020年7月現在、新型コロナウイルスの流行により企業との対面での面談が難しい状況が続いています。
そのため、感染拡大防止策としてオンラインカウンセリングの強化が行われているため、家から出ずにカウンセリングを受けることが可能です。
レバテックフリーランスでは、コーディネーターとのカウンセリングだけではなく、一部の企業と商談もオンラインの利用が可能です。
フリーランスは案件ごとの契約で報酬額が決まるため、オンラインで商談やカウンセリングを受けられると毎月の報酬額を安定させやすいので安心でしょう。
3.コーディネーターには案件への要望をきちんと伝える
レバテックフリーランスを活用するポイントは、コーディネーターへ案件の要望を細かく伝えることです。
案件に対する要望を正確に伝えることで、自分にあった案件をスムーズに紹介してもらうことができます。
給与面や残業時間など、依頼企業へ直接聞きにくいことも商談前にコーディネーターに相談しておくことで、参画前の不安を解消できます。
コーディネーターにしっかりと自分の要望を把握してもらうことが、ミスマッチの少ない案件を受注することにつながります。
レバテックフリーランスの活用に関するQ&A
レバテックフリーランスを活用する上で、フリーランスの人から多い質問を3つにまとめました。
Q1.レバテックフリーランスの登録者に多い年齢層はどの世代?
2015年にレバテックフリーランスが、登録に訪れた739名を対象に行ったアンケートによると30代が52%と大半を占めていました。
続いて40代が28%、20代が16%、50代が4%と、30代から40代の方が最も多くレバテックフリーランスを利用しています。
Q2.実務経験がない未経験のエンジニアでもレバテックフリーランスなら案件を得られる?
レバテックフリーランスでは、現状実務未経験のエンジニアには案件の紹介がほとんどできません。
案件数は実務経験3年以上が必須になっている案件が大半を占めているため、エンジニア未経験の方の参画はかなり難しいと言えます。
実務経験があれば、スキルシートを作成してご提出いただいた上で現状の経歴やスキルをコーディネーターにしっかりと伝えることで、コーディネーターが自分にあった案件を探してくれます。
まずはキャリア相談やスキル・経歴の整理をするためにコーディネーターに相談してみましょう。
Q3.レバテックフリーランスではスキルシートに対するアドバイスは受けられる?
レバテックフリーランスでは、職務経歴書であるスキルシートへの添削を行っています。
スキルシートの書き方サポートだけでなく、自分では感じていなかった強みやアピールポイントもコーディネーターが引き出してくれます。
商談時に話す際の注意点や作成したスキルシートを踏まえたアドバイスを受けることができるので安心でしょう。
まずは、レバテックフリーランスのサイト内にあるスキルシートの書き方ページを参考に、スキルシートを作成してみましょう。
スキルシートは印刷をして誤字脱字のチェックが完了してから、コーディネーターに添削してもらうことがおすすめです。
まとめ
- レバテックフリーランスは会社員でも登録して、キャリア相談ができる
- レバテックフリーランスはコーディネータ―のサポートが手厚い
- レバテックフリーランスは多数ではないが、実務経験がない未経験のエンジニアでも引き受けられる案件がある