プログラミングの知識がある方、プログラミング関係のお仕事をされている方におすすめなのが、プログラミング講師の副業です。
オンラインでも行えるので、プログラミングの知識がある方にぴったりなんです!
プログラミング教育の必修化で、子どもから大人まで非常に需要が高まっているプログラミングスクール。
副業プログラミング講師に必要なスキルや、おすすめプログラミングスクールのサイトもまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。
Contents
プログラミングスキルを活かす副業なら、「講師」の仕事も一つの選択肢
プログラミングの経験とスキルがあれば、副業に活かすことができます。
なかでもプログラミングを教える講師業の需要が伸びています。
小学校からプログラミング教育が必修になるなど社会全体のIT化が進むにつれ、講師が求められる場面はさらに増えていくでしょう。
プログラミング講師の仕事内容
プログラミング講師は、プログラミングの基礎的なしくみやコードの書き方、システム開発などについて講義します。
また、近年ではプログラミング教育が必修化された影響で、子どもや先生向けのプログラミング教室も行われています。
子どもと先生向けの教室では実践的な内容ではなく、プログラミングをするための考え方がメインになります。
教える相手によって、講義内容と教え方を工夫する必要があるでしょう。
プログラミング講師に必要な資格やスキル
プログラミング講師の副業をするためには、どんな資格やスキルが必要になるのでしょうか?
以下にまとめましたので参考にしてください。
プログラミング講師に必須の資格はない
プログラミング講師は、資格がなくてもできる仕事です。
資格の有無よりも、これまでの実務経験が求められる傾向があります。
プログラミング講師には、知識とコミュニケーション能力が必要
プログラミング講師には、プログラミングに関する知識とノウハウが必要不可欠です。
実務経験がある方ほど、仕事の幅を広げることができます。
講師は未経験でも問題ありませんが、コミュニケーション能力は必要です。
カリキュラム内容や指導方法については、サポート体制が整っているスクールは多くあります。
副業として働くプログラミング講師の3つの働き方
副業でプログラミング講師をする場合、主に3つの働き方があります。
本業との兼ね合いや自分の適性に合わせて、働き方を選択しましょう。
働き方1.プログラミング教室で大勢を相手に教える
複数の受講生を前にして、プログラミングの講義をします。
自分の実務経験から得たプログラミングのノウハウについて伝えたり、受講生からの質問に答えたりもします。
とくに子ども向けのスクールなどでは受講生全体を見ながら授業を進める必要があるので、気配りができる人が求められます。
働き方2.1体1の対面式で教える
受講生と1対1、マンツーマンで教える方式です。
自分のペースに合わせ、しっかりとプログラミングを学びたいと考える受講生が多いようです。
講師からプログラムのやり方を教えるだけでなく、受講生が希望するシステムやアプリを一緒に開発するような、実践的な授業が求められることもあります。
働き方3.オンライン教室で講師を務める
副業でプログラミング講師をするのであれば、オンライン教室がおすすめです。
時間や場所に縛られずに働くことができるので、本業に支障のない範囲で行うことができます。
オンライン講師はまずは自分が講義できる時間をエントリーし、その時間に受講生からの利用希望をもらって対応する形となります。
副業プログラミング講師におすすめ!プログラミング教室3選
副業でのプログラミング講師を始めるのにおすすめな、オンライン教室のサイトをまとめました。
オンライン講師は時間と場所の制約を受けづらく、自分の空き時間に講師業をすることができます。
教室1.CodeCamp(コードキャンプ)
CodeCampでは、Google Meetsを利用してオンラインレッスンが行えます。
専用のカリキュラムが用意されており、サポートレッスンを経てから業務開始となるので、講師業が初めての方でも安心してチャレンジできます。
夜23時半まで開講しているので、本業を終えた後でも働けます。
教室2.侍エンジニア塾
侍エンジニア塾では、リモート、もしくは対面形式で60分間のマンツーマン指導を行います。
講師はレッスンごとに、受講生の学習内容や進捗状況などをレポートにして提出する必要があります。
受講生のフリーランス活動や受託した案件をサポートするなど、生徒に寄り添った運営方針の教室です。
教室3.TechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademy(テックアカデミー)では、1回30分のビデオチャットで受講生からの質問に答える「マンツーマンメンタリング」と、受講生からのチャットに素早く対応する「チャットサポート」を行っています。
また、受講生のソースコードの取り組みをサポートし、レビューもする「課題レビュー」も、講師の仕事の1つです。
マニュアルや指導サポート体制が整っているので、講師業初心者の方にもおすすめです。
副業プログラミング講師に関するQ&A
プログラミング講師をしようと考えている方向けに、よくある疑問点をQ&Aでまとめました。
副業でやってみようという方は、ぜひ参考にしてください。
Q1.プログラミング講師をする上で、おすすめの資格はある?
プログラミング講師を考えている方には、以下の3つの資格がおすすめです。
(1)オラクルマスター
「Oracle Database」シリーズを扱える技術力を認定する世界共通基準の資格
(2)PHP技術者認定試験
サーバーサイドで用いられるPHP言語の専門知識を評価する試験
(3)Ruby技術者認定試験
Rubyベースのシステムを扱うエンジニアとコンサルタント、講師などを対象とした認定試験
これらの資格を持っていれば、講師の仕事の幅を広げることができます。
Q2.副業プログラミング講師の収入はどのくらい?
プログラミング講師の収入は、一般的なエンジニアと比較すると低い傾向にあります。
時給の相場は、2,000円から3,000円ほどのようです。
持っている知識と経験、資格によってはレベルの高い内容の講義を担当することができるので、より高い報酬を得ることができるでしょう。
Q3.プログラミング未経験者がやるには難しいの?
プログラミングの経験がなく、知識もない方が講師を目指すのは難しいでしょう。
まずは前述の「副業プログラミング講師におすすめ!副業サイト3選」にあるスクールなどで、プログラミングの知識を蓄える必要があります。
プログラミングの未経験者が講師になることは無理ではありませんが、遠い道のりにはなりそうです。
収入をアップさせるために副業を始めたい方は、別の仕事を選ぶことをおすすめします。
まとめ
- プログラミング講師になるのに資格は必要ない
- プログラミングの知識とコミュニケーション能力は必須
- プログラミング教育必修化で、子どもから大人まで需要が高まる仕事