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孤独?不倫まみれ?駐妻4人が証言する、海外移住の「理想と現実のギャップ」

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円安などの影響で、海外に移住する日本人が増えています。子どもの将来のためにも海外移住を考えている、海外赴任のある仕事をしている男性と結婚したいなど、海外に憧れを持つ女性は多いのではないでしょうか。実際のところ、海外での駐在生活はどのようなものなのか。今回は海外赴任の夫についていった女性に「駐在員妻(駐妻)のリアル」を聞いてみました。

Sさん(30歳)「なかなか友達ができなくて、孤独…」

「独身の頃は海外のホテルで働いていたので、夫の海外赴任についていくのなんか余裕」と思っていました。しかし実際に行ってみて、仕事をしているのとしていないのとでは大違いだと実感しました。

住まいは会社が用意してくれたコンドミニアムなので、ご近所は全員、夫の同僚や同じく駐在員として移住してきた日本人だらけ。狭すぎる世界なので噂も広まりやすく、自由に飲みに行くこともできません。私はもともと日本人との付き合いが苦手で、独身のときも外国人の友達しかいなかったので、日本っぽい村社会コミュニティが性に合わなくて。駐妻グループに馴染めず孤立していました。

最低限のご近所付き合いしかしていないので、話し相手は夫のみ。早く子どもができればいいのですが、妊活もなかなかうまくいかなくて、日本に帰国したくてもできません。子どもがいないと海外赴任はつまらないと思います」

駐妻4人が証言する、海外移住の「理想と現実のギャップ」

Mさん(34歳)「赴任先はいい国ばかりではありません」

「私も以前は海外移住に憧れていましたが、実際は、自分が思い描いていた国には行けませんでした。夫がメーカー勤務で、海外の工場がある地域なので、新興国や僻地(へきち)に行くのも当たり前です。

前は家族と一緒に暮らしたいと思って夫の赴任先について行きましたが、食事や水に当たってしまったこともあって、日本に帰ってきちゃいました。衛生面や治安は日本がいちばんいいですね。

海外暮らしがいいと思うことはメイドやベビーシッターを雇える余裕があることですが、仕事ができないうえに家事もやらなくていいとなると、毎日が本当に暇なんです。無理やり、趣味を見つけてもすぐに飽きちゃうし。

日本でバリバリ働いている友達や、育児・家事を頑張る主婦の友達を見ると、世間から取り残された気持ちになりそうでしたね。専業主婦希望で、料理が相当好きな人なら、駐妻に向いていると思います」

Cさん(36歳)「暇な駐妻は不倫だらけ!」

「夫の海外赴任でタイについていったのですが、不倫をしている駐妻がとにかく多くてびっくりしました。タイは夜遊びが盛んで、夫が飲み歩くことが多いので、妻はみんな暇なんですよね。

シーローというマンション専用の車(トラックの荷台に屋根をつけて、人が乗れるようにした車)があるのですが、その運転手と不倫していた駐妻もいました。運転手に、夫の浮気相談をしているうちにそういう関係になってしまうケースが多いようです。

駐妻4人が証言する、海外移住の「理想と現実のギャップ」

万が一、誰かに不倫現場を見られたら光の速さで広まっていきますね。そして、噂が広まってしまえばその奥さんはもうマンションに住めません。それで日本に帰国した駐妻を何人も見てきました……。海外の日本人コミュニティは、村よりも狭いです」

Rさん(35歳)「コロナ禍の中国は大変でした…」

「コロナが流行する少し前に、夫の赴任で中国に引っ越したのですが、本当に大変でした。子どもが小さいので外出は一切できずに、家にずっとこもりっぱなし。外出自粛が緩和されても、マンションの敷地内にある保育園やスーパーくらいにしか行けないし、毎日、PCR検査を受けなければいけませんでした。

ネット利用が規制され、日本の友達とメッセージや通話もできないので、話し相手は子どもと夫のみ。落ち着いた頃に日本に一時帰国したのですが、到着した日と中国に戻ってから2週間ずつ、合計1カ月の隔離がありました。

また、夫と部屋を別にしないといけないので、私が1日中、子どもと一緒にいて面倒を見る生活でした。今年の春で任期完了して、ようやく日本に帰国できることになり、ホッとしています」

駐妻は、日本にいるときよりも自由度が低い

夫が駐在員という立場上、会社の規制に縛られるので、日本にいるときよりも自由度は低いという声が多かったです。

一方で、メリットとしては「語学を学ぶ機会になる」「海外旅行に行きやすくなる」という意見も。また、海外に住むことで改めて日本の良さに気付かされることもありそうですね!

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