Paranaviトップ ライフスタイル 恋愛/結婚 「隣の男はよく食べる」から見る、セフレという関係性への付き合い方

「隣の男はよく食べる」から見る、セフレという関係性への付き合い方

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隣の男はよく食べるーータイトルからほとばしるシズル感。食欲をそそられているのか、はたまた性欲をそそられているのか。いやでも、一心不乱にバクバクもぐもぐ食べる男性って、めちゃくちゃエロくないですか。はい。

さて、冒頭からかっ飛ばしてしまいましたが。2023年春クール、テレビ東京 ドラマParavi枠にて放送されている「隣の男はよく食べる」というドラマをご存知でしょうか?

仕事一筋で気付けば彼氏いない歴10年な35歳のヒロイン・大河内麻紀を演じる倉科カナと、麻紀の隣の部屋に住む年下あざと系男子・本宮蒼太を演じる菊池風磨(SexyZone)のとろけるようなラブシーンに、恋愛欲はそれはもう高まる一方です。

すでに見事カップルとなり、さまざまな障害はあれど仲睦まじい日々を送る2人ですが、序盤の絶妙な関係性にドキドキヒヤヒヤした視聴者も少なくはないはず……?

そう、絶妙な関係性とは、いわゆるセフレ。

正直なところ、倉科カナのような美人女性が10年彼氏がいない設定という時点で無理がありますが……。久しぶりの恋愛のお相手が、それはもう手のひらで転がしてくるような年下男子だったら、ましてや菊池風磨だったら。あなたは耐え切れますか?私は、耐えきれません。

いつだって曖昧な関係から男女の仲はスタート

大人になってからの恋愛で「いつから付き合ったんだっけ?」だなんて、よくあること。いつだって曖昧な関係から男女の仲はスタートします。「隣の男はよく食べる」の麻紀と蒼太も、その一例。

隣の男はよく食べる・菊池風磨

自宅の鍵を職場に忘れて部屋に入れなくなってしまった麻紀を、隣の部屋に住む蒼太が助けたことをキッカケに、手料理を通じて交流するようになります。最初の方はタッパーに入れた手料理を届けていた麻紀でしたが、どんどん蒼太のペースに巻き込まれ、そのうちともに食事をするように。

部屋というテリトリーに一歩足を踏み入れられたならば、それはもう”そのような仲”を許諾したことと同義。はい、”沼”のはじまりはじまり〜。年齢差も気になるところだし、決定的な一言も言わない蒼太。

「私たちって、どういう関係?」

麻紀がそう思うのも無理はありません。

さて、世の中的にもあるあるなこの状況。みなさま、この“セフレ”という議題について、どのような意見をお持ちでしょうか。

セフレはあり?なし?

大人の恋愛事情につきものなセフレ問題。単刀直入に、ありなのかなしなのか。これは、価値観により大きく差がでてきそうです。「付き合ってもない人と一線を超えるなんてありえない!」という方も、「一晩寝てみるくらい別によくない?」という方もいるでしょう。

もちろん、そのような行為に対してネガティブな方はまったくもってする必要はないですが。一度きりの人生、たまには勢いに乗ってみるのもいいのではないかと、個人的には思う派であります。

なんたって、人間の3大欲求に含まれているのですから、たまには従順にならないと干からびてしまいます。いざ、してみないとわからないことだって、人間、ありますし。

隣の男はよく食べる・菊池風磨

先にしてしまったからって、罪悪感や後悔の念に駆られる必要は一切ありません。

自信を持って、最後まで

恋に落ちる3箇条、フィーリング・タイミング・ハプニング。ハプニングという最後のひと押しによって、人生が変わることだってある。ほら、麻紀と蒼太が結ばれた結果がこのことを証明してくれています。恋愛における価値観をアップデートしていくことが、あなたの恋に一筋の光を与えてくれる近道になるかもしれません。

……ただひとつ、巧みに相手のペースに巻き込まれ、”セフレ沼”に陥ることだけは、要注意です。

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桐本絵梨花
Writer 桐本絵梨花

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