Paranaviトップ ライフスタイル 家事/育児 「子どもの英語と算数を得意にしたい」忙しいママの望みを叶える教材リスト3選!

「子どもの英語と算数を得意にしたい」忙しいママの望みを叶える教材リスト3選!

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こんにちは!作家・教育ジャーナリストの佐野倫子です。突然ですが、お子さんがいらっしゃる皆さんは、お子さんの教材や塾をどのように選んでいますか?今回は、教育記事のためにたくさんの塾や教育機関を取材した経験と、中学受験をした長男、現在SAPIX通塾中の母としての情報網を駆使して、「やってよかった学習教材」についてご報告します。

ポイントは「とにかく母の負担が少ないこと」!共働きの子育てはハードですから、いくらいい塾、いい教材でもママが大変すぎるのはNG。ということで、勉強法&教材についてご紹介します!

算数:フォトン算数オンライン教室でゆるぎない算数力を鍛える

算数。この科目に苦手意識がある方ほど、子どもはできたら算数で苦労してほしくない……そんな風に思いませんか? 私はそうでした(笑)。また、自身が中学受験をしたとき、ほかの科目はなんとか遅いスタートでも間に合ったのですが、算数だけはコツコツ積み上げるべきだったと反省した記憶があります。

そこで、算数が「人工的に」得意になる方法を探し、これはいい!と思ったのが『フォトン算数クラブ』という塾。ここは中学受験算数の少数精鋭塾として、知る人ぞ知る存在です。入塾テストは5倍以上、飛び級カリキュラムが有名で、大手塾よりも1学年早く、算数の勉強を進めることができます。

実績は驚異的で、毎年8割以上の生徒が御三家・早慶以上の学校に進学します。じつは長男はこちらに通っていて、算数は得意だと本人は思えたようで、個人的には天才じゃない子にこそ効果がある塾だと感じています。

ただ、次男の塾を考えたとき、仕事も忙しく塾の送迎が忙しい時期と重なり、困っていたところに始まったのが『フォトン算数オンライン教室』。これはなんと、まったく塾に通わずに、フォトン算数クラブの授業をオンデマンドで受けることができるシステムです。

算数の学習で一番悩ましいのは、「親がどこまで関わるべきか」という点。低学年のうちは、プリントの丸つけや解説など、どうしても親のサポートが必要になりがちです。でもフォトン算数オンライン教室は、講師による丁寧な解説と、1回30分~60分程度のカリキュラムに乗っていけばOK。

映像授業なのにライブ感があり、「今まさに目の前で先生が考えている」ような進行で、子どもが飽きません。翌日は必ず復習問題が送られてきて、採点もシステムがやってくれます。

親は進捗をオンラインで確認するだけ。共働き家庭にとって、これほどありがたい教材はありません。かくして次男はオンライン教室で算数の勉強を始めました。難関中学を目指す受験コースと、公立中学校に進学予定の方を対象に、算数力を鍛える進学コースがあります。

新1年生から対象となり、申し込みは毎年1月あたり。オンライン教室には入塾テストがありませんから、ご興味がある方はチェックしてみてください。

英会話:アプリ「スピーク」でAIと楽しく会話力を伸ばそう

次におすすめしたいのが、英会話アプリ『Speak(スピーク)』。これはAIを活用したスピーキング特化型アプリで、ネイティブ講師とのレッスンではなく、AIが相手をしてくれるというのが最大の特徴です。

「AI相手で英語が身につくの?」と思う方もいるかもしれませんが、実際に使ってみると、発音や文法の指摘が的確!まず私が3カ月やってみたのですが、言い間違えたところは何度も自然に言い直せるように会話が続いたり、新しいフレーズを習って練習できるようなプログラムが瞬時に提供されます。

人間相手だと緊張して話せないという場合も、AIなら恥ずかしさゼロでどんどん話せます。

また、レッスン時間を自分で決められるのも大きなメリット。通塾する時間がなく、隙間時間をつかえるのがこんなに楽なことだなんて…!夜のちょっとしたスキマ時間や、朝食後の10分など、「続けられる工夫」がたくさんありました。

もちろん英検二次試験対策、などのレッスンもありますし、親子で英語力を伸ばせると思います。親の送迎も不要で、まさに「放っておける英語学習」。まずは無料パートで楽しんでみましょう。続けられそうとなれば月額課金することでより深く、楽しく学ぶことができます。AIとフリートーク、なかなか楽しいですよ!

英検・受験英語:公文の英語教材は優れもの!幼児&小学生の英検対策にぴったり

最後に定番中の定番、『公文(KUMON)』の英語教材。「プリント学習だから古い」と思われがちですが、実は最近の公文はかなり進化しています。とくに音読教材のレベルが高く、リスニング力と語彙力を同時に伸ばせる構成。多機能タッチペンがついていて、単語や会話文を即時にリスニングしながら学ぶことができます。

公文の良さは何といっても、習慣化できる仕組み。英語って、絶対にコツコツやらないと身につかないと思っているので、どんなに優れていても超高額で続かなかったり、子どもがひとりで進められなくて続かなかったりすると結局力はつきませんよね。

公文英語は、子どもが自分でプリントを進めるリズムをつかめば、家庭学習の主軸になります。公文の英語だけは「やるのが当たり前」になっているご家庭も多いはず。

「親のサポートが最小限で、子どもが自走できる」——この点で公文はやはり心強い味方です。無料体験も頻繁に実施しているので、まずは近所の公文へ。入会金などがかからないのもお財布に優しいですよね。

とにもかくにも子どもが自分で進められて、かつ効果が高いものを厳選してご紹介しました。いずれも我が家でお世話になったものです。ぜひ参考にしてくださいね。

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佐野倫子
Writer 佐野倫子

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