近年、ジュエリー好きの間で注目を集めている「ラボグロウンダイヤモンド」をご存知ですか?ハイブランドのジュエリーが軒並み猛スピードで値上げしていくなか、手痛い円安のダブルパンチ。働く女子がご褒美ジュエリーを買おうとしても、なかなか手が出ない値段になっています(涙)。そんな中で、有力な選択となりうるのがラボグロウンダイヤモンドなんです。SNSや海外セレブの影響もあり、「気になっているけど実際どうなの?」という20〜30代女性も多いはず。今回は、ラボグロウンダイヤの基本からリアルな価値まで、知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
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ラボグロウンダイヤとは?天然ダイヤとの違い
ラボグロウンダイヤモンドとは、その名の通り研究所(ラボ)で人工的に生成されたダイヤモンドのこと。
とはいえ、「人工=偽物」というわけではありません。成分や結晶構造は天然ダイヤと完全に同じで、専門機器を使わないと見分けがつかないレベルです。
違いは「生まれ方」。天然ダイヤは地中深くで、数億年かけて生成されるのに対し、ラボグロウンは数週間〜数ヶ月で作られます。この違いによって、環境負荷や価格に大きな差が出てくるのが特徴です。
また、採掘を伴わないため「エシカル(倫理的)」な選択肢としても支持されています。紛争ダイヤの問題も気になる現代において(映画『ブラッド・ダイヤモンド』をぜひご覧ください……!)、製造過程について明らかであることは安心材料のひとつです。

気になる価格帯は……天然ダイヤに比べて圧倒的なお手頃感
ラボグロウンダイヤの最大の魅力は、やはり価格のお手頃さ!一般的に、同じカラット・グレードの天然ダイヤと比較すると、30〜70%ほど安いと言われています。
例えば、1カラットのダイヤで比較してみましょう。
- 天然ダイヤ:80万〜150万円前後
- ラボグロウン:20万〜60万円前後
もちろんブランドや品質によって差はありますが、「同じ輝きなら大きい石を選びたい」という人にはかなり魅力的。アメリカでは婚約指輪や記念ジュエリーとして、天然ダイヤをしのぐほどの人気となっています。その選ばれる理由のひとつが、価格なんです。
ラボグロウンダイヤを扱うブランドも年々増えてきています。海外発のブランドが先行していますが、日本でも徐々に浸透中。
代表的なラボグロウンダイヤモンドを扱うブランド
- 海外:VRAI、Brilliant Earth、Lightbox Jewelry など
- 国内:一部のセレクトジュエリーショップやオーダー専門店
日常使いしやすいアイテムも豊富です。オンラインショップも充実しているので、ぜひ検索してみてください。百貨店でもポップアップストアが出ていることも。こまめに検索してみると、実物が見られるショップが見つかるはず。
ちなみに私は、ラボグロウンダイヤモンド専門ブランド「mahana」でオーダーしました。天然ではとても作れない、3カラットのリングや1カラットのネックレス、トータル2カラットのテニスブレスレットを購入。清水買いでしたが、毎日のようにつけて楽しめるので、一生ものとしてコスパ最高!だと思っています(笑)。

気になるリセールバリュー(資産価値)は?
ここは正直に言うと、ラボグロウンダイヤの弱点ともいえるポイント。
天然ダイヤは希少性があるため、中古市場でも一定の価値が保たれます。一方、ラボグロウンは「供給が増やせる」という特性上、資産価値はほぼ期待できないと言えるでしょう。
将来的に売却して資産として回収する、という考え方にはあまり向いていません。どちらかというと、「今この瞬間の満足感やデザイン性を楽しむジュエリー」として考えるのが現実的です。
その点を踏まえて、改めてラボグロウンダイヤは、こんな人に特におすすめです。
- 同じ予算でより大きく美しいダイヤを楽しみたい
- 環境や倫理面を重視したい
- トレンド感のあるジュエリーを気軽に楽しみたい
- 資産価値よりもファッション性を重視したい
逆に、「将来的な資産価値」「伝統的な価値観」を重視するなら天然ダイヤのほうが向いていると言えるでしょう。

ラボグロウンダイヤは、「新しい価値観のジュエリー」として確実に広がりを見せています。見た目や品質は天然と変わらないのに、価格はぐっと現実的。さらにエシカルという側面もあり、現代のライフスタイルにフィットした選択肢。
一方で、リセールバリューなどの面ではまだ課題もあります。だからこそ、「自分が何を大切にしたいか」で選ぶことが重要です。
ジュエリーは単なる装飾ではなく、自分の価値観を映すもの。ラボグロウンダイヤは、その選択肢を広げてくれる存在です。ぜひ、自分にとって心地よい一粒を見つけてみてくださいね!










