パラナビでお悩み相談の連載もしている坪井安奈さん。編集・広報やタレントなどマルチに活動して、かなり忙しいパラキャリ女子代表の坪井さんが、この度めでたく婚約を発表! 坪井さんがパートナーに選んだのは、ご自身もパラレルキャリアで働いている音楽プロデューサーのの齊藤耕太郎さん。「結婚願望はまるでなかった」と語るお2人が、なぜ結婚しようと思ったのか、パートナーのどんなところが気に入ったのか? を始め、出会いから結婚に至るまで、そして現在の生活について聞きました。
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自身も驚いた価値観の変化
――改めて、ご結婚おめでとうございます! 早速ですが、坪井さんはかつて「結婚に興味がない」と公言されていましたが、お2人が結婚を決めたきっかけを教えてください。
齊藤
坪井
齊藤
坪井
――では、出会った時やお付き合いをされている時は、結婚は意識していなかったんですね。
坪井
齊藤
――あまり印象は良くなかったんですね。ちなみに、坪井さんから見た齊藤さんの印象は?
坪井
――ちょっと温度差があったようですが、そこからどんな風に距離を縮められたんですか?
齊藤
坪井
齊藤
――同じような経験をしてきたからこそ、共感できる部分が多かったんですね。
坪井
――坪井さんは元々、結婚願望自体もあまりなかったとか。
坪井
――すごい、本当に突然変わったんですね!
齊藤
坪井
齊藤
――相手が違ったら、結婚をしたとしても別居婚を選択されていたかもしれないわけですもんね。
坪井
齊藤
坪井
――お互いがお互いだったから、というのはすごく興味深いですね。
「コラボ婚」=領土の拡大
坪井
さらに踏み込んだ話をすると、やはりどうしても私たちは仕事が大事なタイプなので、ビジネスパートナーにもなり得る人だったというのも大きいと思います。
齊藤
坪井
齊藤
坪井
齊藤
――たしかに結婚を理由に、仕事の範囲が狭まってしまったという話は耳にしますね。
坪井
齊藤
自分の持っている知識の中でしか「条件」は作れない
――ちなみに、齊藤さんはパラレルキャリアで忙しく働いている女性についてはどう思いますか?
齋藤
坪井
齊藤
ここは誤解しないで欲しいんですが、別に彼女のためにやってあげているわけではないんです。僕は自宅で作業をする仕事だから、そのパフォーマンスを上げるために快適な空間を作りたいだけ。僕は僕の利益を追求した結果、彼女の役に多少立てているという感じですね。
――なんだかいろいろな面でお2人はぴったりはまった感じがしますね。バリバリお仕事をされていて結婚なんて無理! という人も、お2人の結婚の形はすごく励みになりそうです。
坪井
齊藤
坪井
齊藤
坪井
たしかに。結婚に対して不自由さを感じる男性がいる一方、女性は守るために結婚するパターンもあると思うんです。つまり、精神的面や金銭面などでそろそろ落ち着きたいとか。でもそうではなくて、女性も結婚を挑戦にした方が面白いかもしれないですね。リスクをとるというよりは、感覚的にはキャリアチェンジに近いかな? ワクワクするけどちょっと怖い、みたいな。私の結婚はそれに近いかな。
――結婚することで落ち着くのではなく、さらに遠くへ行ける感覚になれるのは素敵ですね!
坪井
坪井