Paranaviトップ ライフスタイル 恋愛/結婚 坪井安奈さん「結婚しなくてもいい派」から、コロナ禍で“コラボ婚”を決めた理由

坪井安奈さん「結婚しなくてもいい派」から、コロナ禍で“コラボ婚”を決めた理由

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パラナビでお悩み相談の連載もしている坪井安奈さん。編集・広報やタレントなどマルチに活動して、かなり忙しいパラキャリ女子代表の坪井さんが、この度めでたく婚約を発表! 坪井さんがパートナーに選んだのは、ご自身もパラレルキャリアで働いている音楽プロデューサーのの齊藤耕太郎さん。「結婚願望はまるでなかった」と語るお2人が、なぜ結婚しようと思ったのか、パートナーのどんなところが気に入ったのか? を始め、出会いから結婚に至るまで、そして現在の生活について聞きました。

自身も驚いた価値観の変化

――改めて、ご結婚おめでとうございます! 早速ですが、坪井さんはかつて「結婚に興味がない」と公言されていましたが、お2人が結婚を決めたきっかけを教えてください。

坪井安奈さん

坪井

お互いバラバラかもしれないけど……20年の6月頃、一緒に住むことを真剣に考え始めたことがきっかけだと思います。
齋藤耕太郎さん

齊藤

僕も一緒です。一緒に住もうという話をした時に、僕の中では、これはもう結婚だな、と。
坪井安奈さん

坪井

突然、家を探そうってなったんだよね。
齋藤耕太郎さん

齊藤

ちょうど緊急事態宣言が解かれたくらいのタイミングで、ほとんどノリでした。家を決めた時には、僕の独身生活は終わったなと腹をくくりましたね。7割の寂しさと、3割の期待が……(笑)
坪井安奈さん

坪井

もともと2人とも自由な性格で、仕事の面でもお互いパラレルキャリアだから、結婚の話が出たときは半信半疑だった部分もあったくらいでした(笑)

――では、出会った時やお付き合いをされている時は、結婚は意識していなかったんですね。

坪井安奈さん

坪井

そうですね。初対面は’19年の10月に行われたパラレルキャリアに関するイベントで、彼が登壇者で私が司会をするという立ち位置でした。
齋藤耕太郎さん

齊藤

イベントの前に、facebookのメッセンジャーで『よろしくお願いします』と挨拶を交わしたんですけど、割と冷たい対応をされて(笑)。『あー、そういう感じね』と思ったのが最初の印象です(笑)

――あまり印象は良くなかったんですね。ちなみに、坪井さんから見た齊藤さんの印象は?

坪井安奈さん

坪井

彼、見た目がこんな感じじゃないですか(笑)。だから正直、最初は世の中を斜めに見ているような作曲家かと思っていたんですけど、意外にもすごくピュアな音楽を作っていたんですよね。そこにすごくギャップを感じました。

坪井安奈さん・齊藤さん結婚

――ちょっと温度差があったようですが、そこからどんな風に距離を縮められたんですか?

齋藤耕太郎さん

齊藤

きっかけは、そのイベントの打ち上げがきっかけですね。家が近所だったことがわかって。
坪井安奈さん

坪井

打ち上げで話していた時に、この人とは長く付き合っていくことになるだろうなと直感的に思ったんです。お互いにパラレルキャリアだったこともそうですし、育った環境やこれまでの経歴に似ている部分が多くて。だからだと思うんですけど、価値観が似ているんです。
齋藤耕太郎さん

齊藤

そんな中、コロナ禍になり、徒歩圏内に住んでいたから一緒に散歩などをするようになりました。本当は僕、誰かとずっと一緒にいるっていうのが苦手なんですよ。でも、彼女は平気だった。むしろ一緒にいた方が楽しいとすら思えたんですよね。

――同じような経験をしてきたからこそ、共感できる部分が多かったんですね。

坪井安奈さん

坪井

それこそ、その打ち上げで盛り上がったのは、もしこの先誰かと結婚をしたとしても一緒に住まなきゃいけないなんてありえないよね、という話題だったんです。それでめちゃめちゃ盛り上がったのに、なぜか気が付いたら同棲を始めていたっていう。矛盾だらけです(笑)

――坪井さんは元々、結婚願望自体もあまりなかったとか。

坪井安奈さん

坪井

そうですね……なんとなく世間的に30歳までには、という空気があるじゃないですか。自分には関係ないと思っているのに、やはりどこかで気にしてしまう自分がいて。でも、それを超えてからはまた解放されてしまって、それこそ、結婚なんて一生しなくていい! という気持ちになっていたくらいなんです。

――すごい、本当に突然変わったんですね!

齋藤耕太郎さん

齊藤

だから、結局は相手次第なんだと思います。家に常に人がいる状態すら無理だった僕も、こんな風になり得るんだな、と。正直、ここ1〜2年でいちばんの発見かもしれないです。
坪井安奈さん

坪井

こんなにも自分の価値観って一瞬で変わる? と、自分を疑うくらい驚いています。
齋藤耕太郎さん

齊藤

でも、もしかしたら価値観が変わったわけじゃないのかも。願望はあったけれど言語化できていなかったものが、お互い見つかっただけというか。表層の価値観と奥にあるインサイトの部分が噛み合ったから、自然とこういう決断になった感じ。

坪井安奈さん・齊藤さん結婚

――相手が違ったら、結婚をしたとしても別居婚を選択されていたかもしれないわけですもんね。

坪井安奈さん

坪井

そうですね、全然あったと思います。
齋藤耕太郎さん

齊藤

むしろ結婚してないでしょうね。
坪井安奈さん

坪井

それでいいと思っていましたからね。

――お互いがお互いだったから、というのはすごく興味深いですね。

「コラボ婚」=領土の拡大

坪井安奈さん

坪井

さらに踏み込んだ話をすると、やはりどうしても私たちは仕事が大事なタイプなので、ビジネスパートナーにもなり得る人だったというのも大きいと思います。

齋藤耕太郎さん

齊藤

実際に業務としてサポートしあえるんですよね。僕はもともと広告会社の営業で、彼女は編集者だから、お互いの仕事に対してかゆいところに手が届き合う。家庭内コンプライアンスはしっかりすることは大前提として、相談されたら具体的なアイデアを出せるというとことが僕らの強みだと思っています。
坪井安奈さん

坪井

プライベートな面だけでなく、仕事においても一緒にいた方がプラスになると感じられたのは大きいですね。
齋藤耕太郎さん

齊藤

今まで、個人的には結婚はリスクだと思っていた部分があるんです。やはり男としてのけじめというか、守るものができるということは、攻めたい時に動けないということもあるのではないかな、と。その点、彼女とだったら、結婚をすることによってお互いの領土を拡大できるんじゃないかという風に考えられたんです。
坪井安奈さん

坪井

すごく印象的だったのが、同棲を始めたときに彼が、結婚は人生最大のコラボだから『コラボ婚』だと言い始めたんです。領土の拡大、という話もそのときにしました。
齋藤耕太郎さん

齊藤

僕は、夫婦という名の1つのチームになるという考え方に少し違和感があったんです。せっかくそれぞれ個人でやっているのだから、それを生かした方がいい。彼女も僕もパラレルキャリアで2つ以上の職種を自由に行き来しているから、それを足しただけでも2以上になるし、掛け算すればさらに大きな効果がありますよね。それが領土の拡大ということで、だから『コラボ婚』と名付けているんです。

――たしかに結婚を理由に、仕事の範囲が狭まってしまったという話は耳にしますね。

坪井安奈さん

坪井

必ずしもそうではないんでしょうけど、私自身はこれまでロールモデルになるような人があまり身近にいなかったんです。それが結婚に興味が持てなかった理由かもしれません。
齋藤耕太郎さん

齊藤

彼女も僕と同じように、仕事とプライベートの区別をあまりつけずにバリバリ働いているから、こういった形を取れたというのもありますけどね。

自分の持っている知識の中でしか「条件」は作れない

坪井安奈さん・齊藤さん結婚

――ちなみに、齊藤さんはパラレルキャリアで忙しく働いている女性についてはどう思いますか?

齋藤耕太郎さん

齋藤

それはもう大歓迎ですよ! やはり自分の夢に向かっている人の方が僕自身も刺激を受けるので、家事などの面で僕を支えてくれるよりもありがたいなと思います。掃除や料理などは自分でもできますしね。
坪井安奈さん

坪井

それでいうと、今は私の方が家事を任せてしまっているくらいで……。
齋藤耕太郎さん

齊藤

ここは誤解しないで欲しいんですが、別に彼女のためにやってあげているわけではないんです。僕は自宅で作業をする仕事だから、そのパフォーマンスを上げるために快適な空間を作りたいだけ。僕は僕の利益を追求した結果、彼女の役に多少立てているという感じですね。

――なんだかいろいろな面でお2人はぴったりはまった感じがしますね。バリバリお仕事をされていて結婚なんて無理! という人も、お2人の結婚の形はすごく励みになりそうです。

坪井安奈さん

坪井

そうだったらすごくうれしいですね。
齋藤耕太郎さん

齊藤

僕から安奈ちゃんに聞きたいんだけど、僕のような人間を、最初に結婚する候補に挙げていた?
坪井安奈さん

坪井

挙げてなかったね(笑)。私がこんな風に自由な生き方をしている分、相手は安定した仕事の人がいいと勝手に思っていたんです。自分が個人事業主だから、ガチガチの会社員の方がいいのかな、とか。今から考えれば、そういう人とお付き合いをしてもうまくいかなかったし、思い込みだったんだなと思います。でも、なぜか疑いを持つことなく、結構長い間縛られていましたね。
齋藤耕太郎さん

齊藤

でしょ? 要は、結婚したい人の条件を先に決めてしまうと、本当の理想の相手に出会えないんだと思うんです。自分の今持っている知識や情報の中でしか条件は作れないですからね。
坪井安奈さん

坪井

たしかに。結婚に対して不自由さを感じる男性がいる一方、女性は守るために結婚するパターンもあると思うんです。つまり、精神的面や金銭面などでそろそろ落ち着きたいとか。でもそうではなくて、女性も結婚を挑戦にした方が面白いかもしれないですね。リスクをとるというよりは、感覚的にはキャリアチェンジに近いかな? ワクワクするけどちょっと怖い、みたいな。私の結婚はそれに近いかな。

――結婚することで落ち着くのではなく、さらに遠くへ行ける感覚になれるのは素敵ですね!

坪井安奈さん

坪井

でもまだどうなるかはわからない! だって、自分の人生やキャリアでさえどうなるかわからないじゃないですか。特にパラレルキャリアをしていたら、なおさら。

2人でYouTubeも始めました!

 

坪井 安奈(つぼい あんな)● ヒト・モノ・コトの魅力を伝える、複業複住タレント。新卒で入社した小学館を25 歳で辞め、編集者/タレント/PRとしてパラレルキャリアを始めて7年。29歳でシンガポールへ移住。毎月、海外を訪れる“月 1 海外”生活中。 

 

齊藤 耕太郎(さいとう こうたろう)●作曲家・音楽プロデューサー。中学3年間をインドで過ごし、独学でピアノと作曲を習得。慶應義塾大学を経て博報堂に新卒入社。5年で独立しCM・ショー音楽の制作を開始。コスメブランド「Decorte」のグローバルキャンペーン、八景島シーパラダイスナイトショー「LIGHTIA」など多数を手がける。アーティスト活動では、2018年Spotifyバイラルチャートで1位にランクイン。Spotify累計リスナーは全世界100万人超。

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