今年の12月24日、クリスマス・イブは金曜日! 恋人やパートナーなど大切な人と過ごされる方も多いのではないでしょうか。今回は、恋愛コンサルタントの橋本楓さんが、大切な人と思い出に残るクリスマスを過ごすために意識すべき「3つのポイント」を教えてくれました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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周りと比べない。自分と相手の気持ちを大切に
いちばん大切なポイントは「クリスマスの過ごし方を、周りと比べない」ことです。“恋人やパートナーと過ごすクリスマスこそ、最高!”と思っていませんか? まずは、その考えを捨てましょう!
クリスマスという一つのイベントを誰とどう過ごすかは、あなたと相手の気持ちによって決めるべき。周りを気にしたり、誰かと比べたりする必要はありません。まずは、今年のクリスマスをどのように過ごしたいか、自分自身に問いかけてみてください。
そのうえで、恋人やパートナーと過ごしたいと思ったら、2人でどのように過ごしたいか話し合って決めましょう。クリスマスを2人で過ごすなら、それはあなただけじゃなく相手にとっても大切な時間。クリスマスの過ごし方は、いくつもあります。
- イルミネーションを見に行く
- レストランでクリスマスランチやディナーを楽しむ
- ホテルのクリスマスプランに泊まる
- 旅行に出かける
- クリスマスイベントに行く
- 家でゆっくり、クリスマスランチやディナーを楽しむ
- 普段と変わらず、同じように過ごす
2人がどんな過ごし方をしたいのか、限りある時間を有意義に使えるようにじっくり話し合ってみてください。SNSで見る友達やインスタグラマーの生活に憧れて、「私もSNSに載せて自慢したい!」「みんなに羨ましがられたい!」という競争心から、高価なレストランを予約したり、相手が望んでいない豪華なプレゼントを買ったり……といったことがないように注意してほしいです。
クリスマス前は、出会いが激増♡
ちなみに私はまだ、夫と今年のクリスマスについて何も話し合っていないのですが……(笑)。私達夫婦は、まったりお家で過ごすのも好きなので、その年の気分に合わせて過ごし方を決めています。2019年は、お家で普段どおり過ごしつつ、チキンやグラタンなどクリスマスディナーを作って食べました。
2020年は、近場の旅館に泊まりました。そこは夫婦で行ったことがなかった旅館だったのと、車でドライブしながら人との接触を避けて行けること、まったりできる和風旅館であるという3ポイントで決めました。タイミングがよかったのか、部屋からは花火を楽しむことができました。料理もおいしく、雰囲気も素敵で、非日常空間の中でゆっくりと夫婦2人の時間を楽しむことができ、大満足でした!
恋人やパートナーがいない方も同じです。まずは自分自身がどのように過ごしたいのか、自分自身に問いかけてみましょう。そのうえで、恋人やパートナーと過ごしたいと思うのであれば、自分から積極的に出会いに行って、素敵なパートナーを見つけましょう!
自ら動かなければ出会いはありません。クリスマス前は、出会いの場に行く方が増えるタイミング。世の中にもイベントが増える時期なので、積極的に参加してみることをオススメします! 一人じゃ心細い……という方は、お友達を誘ってみれば気持ちが楽になるはず。どんな小さな一歩でもいいので、まずは踏み出してみてください!
クリスマスこそ、1年の振り返りにぴったり
2つ目のポイントは、「じっくり、今年1年を振り返る」ことです。誰とどのように過ごすかに関わらず、ぜひクリスマスのタイミングで1年を振り返ってみてください。
よく、12月31日という1年の最後の日に1年間を振り返る方がいます。しかし一年の最終日に振り返りをすると、「これやっておきたかった」「そういえばチャレンジしたいと思ってたな」とやり残しが出てきたとき、もうどうしようもないですよね。クリスマスに振り返りをすると、もしかすると残りの1週間弱で、やり残しを解消できるかもしれません。やり残しがとくに見つからなかったら、この1年の自分に感謝しながら、スッキリした気持ちで新年を迎えられるでしょう。
私はクリスマスに、夫と一緒に1年の振り返りを行います。具体的には、この3軸で振り返ります!
- 1年間で頑張ったことベスト5(夫婦編/各自編)
- 1年間で思い出深いことベスト5(夫婦編/各自編)
- 1年間の目標達成率
そのあとは決まって、来年の目標ややりたいことなどを話し合っています。年末年始は帰省することが多く、夫婦だけの時間がなかなか作れません。だからこそ、クリスマスは2人の時間をたっぷりとって、1年間の振り返りと翌年の目標を共有するようにしています。
皆さんもぜひ、クリスマスに1年を振り返ってみてください。
普段伝えられていない「感謝」をたっぷり伝える
そして最後、3つ目の大切なポイントは、「普段伝えられていない感謝を伝える」ことです! クリスマスに限らず、何かの記念日やイベントごとの日は特別感がありますよね。この特別な日にこそ、普段なかなか気付けない、見過ごしがちな相手の優しさや温かさに目を向け、伝えられていない感謝の気持ちを言葉にして伝えてほしいです。
面と向かって言葉にして言いにくい場合は、手紙に気持ちを託してみたり、プレゼントに感謝の想いを添えてみたり、工夫してみてください。改めて感謝の気持ちを伝えられたら誰だってうれしいはずですし、さらに相手を大切にしたいという気持ちになるはずです。
日頃から感謝を伝える習慣がある人にとっては、普通のことかもしれません。普段伝え漏れていることがないかどうか、意識してみましょう。「そんな細かいところまで見てくれていたの!?」と、相手は驚きとともに幸せな気持ちになるでしょう。
私は、先ほどお伝えした「1年の振り返り」のときに、感謝の気持ちも一緒に伝えています。日頃から感謝するように意識してはいるものの、やはり毎日一緒にいると、優しさや気遣いがだんだん当たり前になってきてしまいがち。だからこそ、1年を振り返るタイミングで改めて夫に感謝すべきだなぁと気付いたとき、すぐに感謝の気持ちを伝えます。
みなさんも大切な人とのクリスマスを2人が望む形で過ごし、そして2人とも温かい気持ちになれる、そんな時間を過ごしてください。
今回は、橋本楓さんのクリスマスの過ごし方についての実体験も交えながら、大切な人と素敵なクリスマスを過ごすための、3つのポイントを教えていただきました。2021年のクリスマス、皆さんにとってHAPPYな時間を過ごせるよう、ぜひ参考にしてみてください!