Paranaviトップ ライフスタイル 妊娠/出産 フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す日本の未来とは?【イベントレポ】

フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す日本の未来とは?【イベントレポ】

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デジタルの力で女性の健康をサポートする「フェムテック」、新しい育児の形を提案する「ベビーテック」。どちらも主に欧米で広まった概念ですが、日本にもだんだん広く知られるようになってきました。男性育休に関する法改正も行われる中、いま社会や企業には何が求められているのでしょうか? メディアインキュベートの浜崎 正己さんをモデレーター(聞き手)に、フェムテック分野で活躍するmederiの坂梨 亜里咲さん、ベビーテック分野を切り開いてきたファーストアセントの千葉 祐大さんが語り合ったオンラインイベントのレポートをお届けします!

日本における「フェムテック」の現在地

――フェムテックとは何なのか、改めて教えてください!

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

フェムテックは「Female(女性)+Technology(技術)」の造語です。今世界的にとても注目されていて、女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決する商品やサービスのことを指します。市場の柱は欧米で、コンサルティング会社エマージェン・リサーチの試算によると、フェムテックの市場規模は2019年から年率16%ペースで拡大。2027年には6兆円規模まで拡大すると予測されています。mederiは私自身の不妊治療経験から、3年前に「1人でも多くの女性に、後悔しない人生を送ってほしい」という想いで設立20211月に本格創業しました。「より女性が生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会にむけて。」というヴィジョンのもと、女性の健康をサポートするプロダクトを展開しています。

――mederiでは、具体的にどんな事業をしているんでしょうか。

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

注力している事業は2つ。1つは「mederi Pill(メデリピル)」という、低用量ピルのオンライン診療プラットフォームです。ユーザーさんは、LINEで会員登録するとマッチングした産婦人科医のオンライン診療を受けられ、最短で翌日、自宅にピルが届くというものです。ピルは産婦人科医以外が診療しているケースも多いのですが、当社では産婦人科医による処方を徹底しています。女性の9割ほどが、PMSや生理痛、肌荒れといった生理関連の悩みを抱えていると言われています。その改善に有用な「低用量ピル」という選択肢を広めたいと思い、「mederi Pill」を始めました。低用量ピルは、世界で1億人以上の女性が飲んでいる、安全な生活改善薬なんです。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

もう1つは、妊娠準備したい女性に向けて葉酸サプリメントとチェックキットを提供する「mederi Baby(メデリベイビー)」というサービスです。私自身、不妊治療を経験して「妊孕性(にんようせい:妊娠するための力)」の重要性に気づき、スタートした事業です。私は現在進行形で、不妊治療に年に300500万を費やしています。誰もが産みたいときに産める社会をつくり、本来不要な費用負担を負わなければならない悲劇をなくしたいです。

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

――フェムテックは、mederiのように「妊娠」に関するサービスが多いのでしょうか。

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

月経、不妊、妊娠のカテゴリがメインで、最近はウェルネス、セクシャルウェルネス(性に対して身体的、感情的、精神的、社会的に健康であること)、それから更年期の分野にも広がってきました。日本国内でも年々注目が集まっていて、女性誌やwebメディアに取り上げられて日本でも注目が集まり、2021年の新語・流行語大賞にノミネートされました。しかしそれでもまだ、20〜30代女性の認知率は3割ほどといわれています。

――日本と欧米で、フェムテックの特徴はありますか? 

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

日本では、テックというより「フェムケア」と表現するほうがしっくりくる商品が多いです。例えば吸水ショーツ(ナプキンやタンポン無しで履ける生理用パンツ)やデリケートゾーン用のソープなど、気軽に買える身近なものが多いですね。吸水ショーツは、ユニクロやGUといったファストファッションブランドも参入しています。フェムテックは、大きなカテゴリとしては「ヘルスケア」に含まれるので、受け入れられやすいのかもしれません。
一方欧米では、「遠隔診療×女性向けヘルスケア」がホットな印象です。象徴的なのがサプリメント。日本ではハードルが高いと思われがちですが、欧米ではサプリメントを日常的に飲むのが普通のことです。おしゃれな世界観で売り出され、広く愛されているものも多いです。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

千葉

日本と海外でトレンドが違うのは面白いですね。低用量ピルのオンライン診療を手がけている会社は、「mederi Pill(メデリピル)」のほかにもありますか?
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坂梨

はい。コロナ禍の特別措置で、初診でのオンライン診療が許可されたことをきっかけに、2020年ごろからプレイヤーが増えたと感じます。

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

――mederiなどのサービスに対して、社会から寄せられる声には、どんなものが多いですか?

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坂梨

フェムテックサービスへの要望として「サービスの値段をもっと安くしてほしい!」という声が多い印象です。フェムテック業界はスタートアップが多く、ゼロからプロダクトを手がける業態だと、大企業のように安価に大量生産するのは難しいのが現状。価格が壁になって、利用ハードルを高めているのかもしれません。日本には、生理のときの体のケアにお金をかけるという文化があまりないし、「予防医学」という考え方もまだ根付いていませんね。

――フェムテックは今後、20〜30代の女性の一大トレンドになるでしょうか?

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坂梨

正直、トレンドになるにはまだ遠いと思っています。「mederi Baby」のような有料の検査は、そもそも自分の妊孕性に対して問題意識を持っている人にしか届きません。20代以下の若い女性たちには問題意識が薄い分野ですから、「お金を払ってまで受けたくなる検査」に育てるには、一般的な女性たちの意識の変化が必要だと思います。

「ベビーテック」って何だろう?

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千葉

続いて、ベビーテックについてです。ベビーテックは、2016年ごろから欧米で誕生したものです。海外では、赤ちゃんの靴下にウェアラブルセンサーがついていて、心拍や体温をモニタリングできるという商品も。日本ではまだまだ認知されていませんが、市場はじわじわと伸びています。2019年から「BabyTech® Award Japan」が実施され、J-Startupにもベビーテック銘柄が選ばれています。P&Gが「スマート紙おむつ」を発表したときは、日本でも大きな話題を呼びました。

――千葉さんの原体験はどこにあるんでしょうか?

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千葉

僕は、2015年に長女が生まれて7カ月、2018年には次女が生まれて2カ月の育休を取りました。ミルクの温度や分量の管理も、ミルクをあげるタイミングのリマインドも、ITを使ってもっとでうまくできないか? と思ったのが、ベビーテックに興味を持ったきっかけです。
ファーストアセントのミッションは「テクノロジーで子育てを変える」こと、強みは育児に関する独自のビッグデータを持っていることです。2012年に創業し、2013年から育児記録アプリ「パパっと育児」を展開。おむつ変えた記録、子どもが寝た記録など累計70万人以上のデータを取り、それをベースにサービスを提供しています。2017年から、国立成育医療研究センターと共同研究しているのも特徴。20215月からは、ユニチャームの出資を受けています。

――サービスにはどんなものがあるんでしょうか。

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千葉

企業の福利厚生に役立つ、子育て支援サービス「ベビケアプラス」を始めました。子育てに、信頼できる専門家・パートナーをプラスするというコンセプトです。IoT家電、子育て情報の動画配信や専門家からのアドバイスなど、複数のサービスを組み合わせて展開しています。

企業に求められていることと、担当者の本音は?

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千葉

2022年4月より「育児・介護休業法」の改正が段階的に施行されています。とくに2023年の4月以降は、従業員1000人以上の企業は育児休業取得率を開示することが義務に。育児や妊娠・出産の分野で、企業に求められることが増えてきていると感じます。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

mederiでは、mederi for biz」というサービスを、「オンライン診療」「ピル処方」「ウェルネスセミナー」の3つの軸で展開しています。2022年4月に始まったばかりですが、すでに複数の企業に福利厚生として導入していただいています。
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坂梨

「オンライン診療」「ピル処方」では、企業と産婦人科医をマッチングし、オンライン診療やピル処方につなげています。ピル代の自己負担はだいたい1シートあたり3000円ですが、そのうち数割、または全額を企業に負担していただきます。産婦人科をはじめ、病院に行くのは働く女性にとってハードルが高い。ピルを処方してもらうのは抵抗があるとか、混んでいるクリニックで何時間も待たされるのは困る……という忙しい女性も多いので、ニーズは大きいと思います。

――生理は、経済的な負担も大きいと聞きます。

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千葉

生理が女性のキャリアにネガティブな影響を与えるという話は、僕も企業にヒアリングする中で耳にします。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

3000円のピル代だって、人によっては小さくない負担です。経済産業省の調査によると、女性特有の健康課題によってキャリアを諦めなくてはならないと感じた人は、42.5%もいます。

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

女性の管理職増加・ダイバーシティの推進と女性の健康

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

千葉

率直にお伺いしたいのですが、mederiさんのようなサービスを導入する企業には、離職率の高さや従業員の働きづらさを解決しようという狙いもあるのでしょうか?
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

女性管理職を増やす、いわゆるダイバーシティ推進の観点はありますね。一方で、女性だけが対象になる福利厚生は不公平では? という声もあり、まさに今、課題に感じているところです。mederiの導入企業様には、働く女性の健康が、同僚である男性や管理職、組織全体にとってもプラスになるということを理解していただいています。また、男性社員の家族にも利用OKとする企業もあり、納得感を高めています。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

千葉

家族も使えるというのはとてもいいですね。導入を検討する企業には、大きく3つの観点があると思います。1つは、従業員満足度を上げることがパフォーマンスアップにつながるという点。次に、ダイバーシティ&インクルージョンの観点。今は、こうした分野への取り組みが、採用力にも直結する時代です。最後に、IRの観点ESGSDGsの潮流の中で、上場企業は、ダイバーシティなどの項目もIRレポートに記載する必要が生じてきています。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

日本の福利厚生のサービスは利用率が30%程度といわれています。生理休暇をはじめ、せっかくの制度が活用されていないことも多いですよね。利用率を高めるためには、利用条件や手続きの簡素化が有効。そこに、mederiのようなスタートアップがバリューを発揮できると思います!

男性が育休を取りやすい雰囲気づくり

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千葉

男性育休の推進については国も省庁もサポートしていますが、これからは企業にも求められることが多くなります。とくに男性の従業員は、育休を取るのに勇気がいることもある。必ずしもすべての上司、職場に理解があるわけではありませんから、企業側が育休取得を支援するサービスを使って、「制度を使いやすい空気」を作ることが大事だと思います。

フェムテック・ベビーテックの未来

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

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千葉

100年後の子育てを想像したとき、今といちばん大きく変わっているだろうと思うのは「子育て関連のデータを取れる」ということ、つまりベビーテックだと思います。ただし、テクノロジーはあくまでも1つの手段に過ぎません。目指すべきは、ベビーテックありきの社会ではない。僕は「コミュニティ」こそが、子育ての課題を解決する最重要ポイントだと思います。夫婦や家庭、地域社会といったコミュニティを軸にして、誰も孤立せずに子育てできる環境を整えるということ。そして企業も、従業員が子育てをしやすい雰囲気をつくったり、具体的なサービスを提供したりするのが、目指すべき方向性でしょう。子育てを「オペレーション」と「コミュニケーション」に分けて、オペレーションはテックに任せましょう。例えばアレクサもルンバも、子育てを楽にする、生活を便利にするという意味では、広義のベビーテックに含まれると思います。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

そうしたデータの解析結果から、新しい医学的知見が生まれて、さらにいいプロダクトが出てくるでしょう。私はフェムテック分野のビジネスをしていますが、今後は女性だけじゃなくて、男性やシニア向けのサービスなどと融合して、多様化していけたらと考えています。 

――日本において、フェムテックやベビーテックの浸透を阻む壁はどこにあるのでしょうか?

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

千葉

ベビーテック浸透の阻害要因は、「謎の罪悪感」だと思います。子育てにデジタルを活用するということを、自分の親やパパ友・ママ友たちに理解してもらえないと、「これってよくないのかな……」と不安や罪悪感が生まれますよね。ベビーシッターも男性育休も同じ理論で、日本が他国に大きく遅れをとっている背景には、この「謎の罪悪感」があるのではないでしょうか。国ごと巻き込まないと解決しない部分だと思います。フェムテックはどうですか?
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

生理とか妊娠、更年期といった話題は、これまで過剰にタブー視されていて、そのせいで正しい知識が広まりませんでした。これからフェムテック産業が拡大していくことで、それもだんだんと薄まっていくと思います。また同時に、プロダクトの安全性や信頼性の品質基準を作って、明確にしていく必要もあると思います。

――もっとこうしたい、ここをこう変えていきたい、と思うことはありますか?

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

千葉

私は、最速最短でベビーテックやフェムテックを広めていきたいです。今子育てをしている人たちがテクノロジーの恩恵を受けることが、未来のパパ・ママたちにも影響を及ぼすでしょう。ベビーテックは、100年後にはすっかり浸透していると思いますが、それが5年後なのか30年後なのか100年後なのかによって、日本社会の未来が大きく変わると思います。現状を変えるには、プレイヤーが増えること、そして大企業を啓蒙することが重要。それを最速でやっていきたいです。
【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

坂梨

最近は男女ともに、非婚という道を選ぶ人も多くなりました。子育て世帯や妊婦への助成金、補助金だけでなく、すべての人の健康やQOL向上に対して、サポートがあったらいいと思います。

――皆さん、今日はありがとうございました!

登壇者のご紹介

今回の登壇者お2人について、改めて詳しくご紹介します!

坂梨 亜里咲さん:mederi株式会社  代表取締役

【イベントレポ】フェムテック(FemTech)×ベビーテック(BabyTech)が目指す社会

明治大学卒業後、大手ファッション通販サイト及びECコンサルティング会社にてマーケティング及びECオペレーションを担当。2014年より4MEEE(旧ロケットベンチャー)株式会社に参画。女性向けwebメディアのディレクター、COOを経て、2018年より同社代表取締役に就任し1年で黒字化を達成。201912月末に任期満了に伴い退任。2019年にmederi株式会社を設立し、20203月より自らの3年に渡る不妊治療経験から気づきを得たサービスをスタート。オンラインピル診療サービス「mederi Pill妊活サポートプロダクト「Ubuを展開。2021年より実業家・前澤友作氏が設立した前澤ファンドの「13の事業」に採択。

千葉 祐大さん:株式会社ファーストアセント 取締役CMO

男性育休・ファーストアセントCMO千葉さん

子育て支援事業家_株式会社ファーストアセント取締役CMO。東京都港区出身。2児の娘のパパ。「子育て支援事業」をライフワークとしており、直近はBabyTech(ベビテック)領域に注目して活動中。現職は、株式会社ファーストアセント 取締役CMO、および、株式会社BabyTech&Community 代表取締役CEOも兼務。他、株式会社グースカンパニー 取締役など複数企業を兼務する複業/トライセクター(パラレル)ワーカーでもある。プライベートでは、「日本愛妻家協会」「一般社団法人Papa to Children(PtoC)等、複数のコミュニティに所属。育児セラピスト1級の認定講師でもある。

そして、モデレーターはこちらの方です。

浜崎 正己さん:株式会社メディアインキュベート 代表取締役社長

1988年、千葉県佐倉市生まれ。メディア、マーケティング関連を中心に6社起業し、その他で通信放送団体のNPOの事務局次長、PR会社や出版社、IoTサービスなどの役員を3社歴任。新聞、雑誌、ラジオ、オウンドメディアなど40以上のメディア運営に携わる。20208月、デジタルメディアの研究・開発に特化した新会社「KODANSHAtech合同会社」にも入社。Relational Directorとして社内外の方々を繋ぎ、事業開発を担当。「Media Innovation」の立ち上げと運営に携わり、メディアのアップデートを目指している。20232月までに30社の未来プロジェクト会社の設立に向けて、邁進。

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さくら もえ
Writer さくら もえ

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