Paranaviトップ お仕事 メンタル 「ツボ」を押してセルフメンタルケアしよう!おすすめのツボ6つをご紹介

「ツボ」を押してセルフメンタルケアしよう!おすすめのツボ6つをご紹介

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最近なんとなくメンタルが不調……でも、病院に行くほどじゃない。そんな方におすすめな手軽に出来るメンタルケアが、ズバリ“ツボ”です! 身体には沢山のツボがありますが、押す場所によって効果は様々。今回は、自分で自分をケアするためのツボ押しについてみていきましょう。

ストレス社会と言われる世の中で、日々の習慣からストレスケアをすることはとても重要。なんとなく溜まったストレスを放置しておくと、さまざまな病気の原因になります。そんなとき、少しでも自分でケアできたらうれしいですよね!

ストレスやイライラの緩和には、神門(しんもん)

手のひら側にあります。手首のシワの真ん中に、人差し指を置き小指側にずらして、骨で止まるところちょうどへこんでいるところになります。

神門は、心とつながっていると言われるツボです。ストレスやイライラの緩和に役立ち、強い不安感があるときにもおすすめのツボです。また、構音障害にも効果があると言われています。

実は同じ名前のツボが耳にもあるのですが、こちらも同じような作用があり、心を整えてくれます。

万能のツボ、合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の根本にある「Vの字」の骨をまず見つけます。そこから少し先端に向かったところがへこんでいます。そのへこみから、やや人差し指によったところで、押すと結構痛いと感じる部分が「合谷」です。

何百と言われる中でも、脳に刺激が伝わりやすいのが「合谷」です。また、いろいろな症状に効果があるため「万能のツボ」ともいわれ、肩こりや頭痛、鼻づまり、便秘などの症状にも用いられます。

さらに、自律神経を整える効果があるため、メンタル面にもいいといわれます。ストレスや神経過敏、集中力がない、気分の落ち込む、などの症状がある時に刺激すると、症状が緩和されます。

胸痛や動悸には、内関(ないかん)

手のひら側の手首のしわから指3本分腕の方におりていった、真ん中あたりにあります。

心臓の不調にも使われるツボです。胸痛や動悸が出てしまう方、寝汗をかく方におすすめ。寝汗は、東洋医学ではエネルギー不足を表すと言われています。

すごく暑いわけではないときにかく汗は、疲れている証拠。そんなときは精神的にも安定していません。エネルギー不足は、体力だけではなく心もむしばんでいきます。なるべく早めに対処してあげましょう。

エネルギーの通り道にある、膻中(だんちゅう)

乳頭と乳頭のちょうど間に位置し、胸骨がある部分のツボです。

ここは、経絡でエネルギーの通り道と言われています。また、呼吸器系の筋肉に刺激が起きるため、息切れや動悸に作用します。

それに伴い、不安や緊張、なかなか眠れないと言ったメンタルの部分にも作用してくれます。ほかにも、つわりや母乳がなかなか出ないといった症状にも効果があります。

神経過敏やイライラからくる不眠には、百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんにあるツボです。両耳を頭の上を通してまっすぐに結んだ線のうえで頭頂部にあたるところにあるツボです。

メンタル面を整えるにはかなり有名なツボで、鎮静効果に優れています。神経過敏になっているのを自分で感じたときや、イライラが原因となる不眠に最適のツボです。疼痛に対する効果もあります。

巡りをよくしてくれるのが、風池(ふうち)

首のうしろ、後頭部のまんなかにある骨のくぼみから、指3本分左右に移動した場所。そこに親指を置き、頭蓋骨を囲むようにしてぐっと押すと刺激できます。

ここは東洋医学で言う“気”と“血”に作用し、巡りをよくしてくれるような作用があります。ですので、頭が凝り固まっているなと感じたり、なんとなくすっきりしないといった症状がある方におすすめです。

ほかにも、ツボは身体に300以上あると言われています。病院に行くまでではないけれど手軽に不調を治したいと思う方は、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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木村好珠
Writer 木村好珠

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