Paranaviトップ ライフスタイル 恋愛/結婚 坪井安奈さん、自立婚が心地いいのは「分担じゃなくて全部を一緒にやっている」から

坪井安奈さん、自立婚が心地いいのは「分担じゃなくて全部を一緒にやっている」から

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パラナビでお悩み相談の連載もしている坪井安奈さん。広報やタレントなどマルチに活動して、かなり忙しいパラキャリ女子代表の坪井さんが、この度めでたく婚約を発表! 坪井さんがパートナーに選んだのは、ご自身もパラレルキャリアで働いている音楽プロデューサーの齊藤耕太郎さん。「結婚願望はまるでなかった」と語るお2人が、なぜ結婚しようと思ったのか、パートナーのどんなところが気に入ったのか? を始め、出会いから結婚に至るまで、そして現在の生活について聞きました。(前編はこちら

お互いの自立の上に成り立つ結婚生活

――ここからは少しお2人の生活についてお伺いできればと思います。一緒に暮らす上で工夫していることはありますか?

齋藤耕太郎さん

齊藤

これはもう、ぜひ僕たちのYouTubeを見ていただきたい(笑)!
坪井安奈さん

坪井

同棲していたり結婚を悩んでいたりするカップルの方へ向けて、今までとは違う同棲や結婚の形を見せていけたらと思っています。
齋藤耕太郎さん

齊藤

でも、そうですね……。例えば、僕らは基本的には家賃を折半しています。やはり、お金を出した人間に権利が発生しやすいと思うので、お金の出し方をなるべくハーフ&ハーフにする。それは対等になるために必要なんじゃないかな、と。
坪井安奈さん

坪井

これはオススメです! 正直、私には最初その発想がなかったんですけど、実際に自分がそこにコミットすることによって、堂々と意見を言えるようになるんですよね。これは性格にもよると思うんですが……、私は長女で甘え下手なのもあるし、心のどこかで養ってもらっている感覚があると、インテリア1つとっても『これがいい』と言いづらくなるとか。自分の家だって堂々と言えるほうがいい関係を築けるような気がします。
齋藤耕太郎さん

齊藤

彼女と付き合っていく中で、こういった性格の人にはあまり自分が何かを奢るとか与えるとか、必要以上にしない方がいいのかもしれないなと思いました。遠慮させてしまうな、と。
坪井安奈さん

坪井

あとは、何をするにも話し合うんです。本当にどうでもいいんですけど、例えばキッチンの食器棚の見える場所に、どのお皿を飾るかというのも1時間くらいかけて話し合いました(笑)。どちらかが勝手に決めてしまうと、もう一方はどうしても主体性がなくなるんですよね。そうするとやる気もなくなってしまう。話し合いをするのは面倒でもあるんですけど、ここは2人の空間だから、ちゃんと提案をします

坪井安奈さん・齊藤さん結婚

――そうするようになったのには、何かきっかけがあったんですか?

齋藤耕太郎さん

齊藤

自然とそうなったんじゃないかな。
坪井安奈さん

坪井

それで、あとからよかったなって気付いた感じです。
齋藤耕太郎さん

齊藤

しっかりコミットすることで意識が変わるんですよね。僕たちにとっては、今住んでいるこの家は人生最高の場所だと思っているんです。ここに生きることや、ここで生まれるものに価値がある。そういう場所を自分たちの努力で作るというのはすごく大事です。
坪井安奈さん

坪井

意見を出し合って、選別して、ベストなところを見つけています。

違うところが新鮮だったり、学びになる

――金銭面も精神面も、完全な1対1になっていてバランスが絶妙ですね。

坪井安奈さん

坪井

分担ではなく、全部を一緒にやっています。唯一、私は料理をしないということだけは言い切っていますが。一人暮らしの頃からお皿洗いが大嫌いで、それをやるくらいだったら、外食やUberEatsでいいと思っていて。料理に関しては私もしないし、彼にもしなくていいと言っているんです。ただ、彼が料理好きなこともあって、結果的にお願いしてしまっていることは多いんですけど。
齋藤耕太郎さん

齊藤

でもこの人、卵焼きだけはすっごく上手なんですよ。なぜかそこだけ突出してる(笑)
坪井安奈さん

坪井

それ、全然褒めてないし(笑)!

――卵焼きって、難しいですよね(笑)。極めようと思ったタイミングがあったんですか?

坪井安奈さん

坪井

卵って焼き加減によって味が変わるじゃないですか。そこにこだわりがあって(笑)
齋藤耕太郎さん

齊藤

でも、このエピソードからもわかるように、それぞれこだわりはあるんですけど、そのポイントが違うんですよね。
坪井安奈さん

坪井

価値観がすごく似ているというお話をしましたけど、反対にすごく違うところもあるんです。その違うところが新鮮だったり、学びになったりする部分があるからマッチしたのかもしれません。
齋藤耕太郎さん

齊藤

加えて、その違いをいちいち説明する必要がないことも、僕は気に入っていますね。話し合いもしますけど、『ここは相手に合わせられるけど、ここは譲れない』というのを、言語化する必要もなくやってこられたというのは大きいです。

坪井安奈さん・齊藤さん結婚

――本当にピタっとはまった感じなんですね。素敵です。お2人は入籍の前に婚約を発表されましたけど、それに対する周囲からのリアクションはどうでしたか?

齋藤耕太郎さん

齊藤

ありがたい数の『おめでとう』をいただきました。まずそれに感謝ですね。
坪井安奈さん

坪井

婚約なのに、こんなに……とびっくりするほどでした。婚約を発表してよかったなと思うのは、いろいろな人のお話を聞けたこと。子育てとかもそうだと思うんですけど、結婚も、なんとなく家庭内で完結しなきゃいけないイメージがあるじゃないですか。だけど、私はもっと周りに相談をしてもいいと思っています。今はコロナ禍で、通常の結婚以上にわからないことが多いから、婚約と入籍の間に時間を置くことでいろいろな人からアドバイスをもらいたいなと思ったんですよね。

――たしかに、「こういうことをします!」と発信すると、自分の経験談を教えてくれる人って意外と多いですもんね。

坪井安奈さん

坪井

そうなんです。自分たちだけで解決しないほうが、結果的にいいものになります。すでに経験したことがある人や同じ境遇の人と、一緒に考えていければいいのかな、と。結婚にも様々な形があると思うので、その形をなるべく増やして、選べるようにできたらいいですね。

――これまでに聞いた経験談の中から、参考にしたものはありますか?

坪井安奈さん

坪井

それこそ私たちは結婚の挨拶も、両家顔合わせもzoomでやるんです。でも、実際のところ、顔合わせって何をするんだろう? と思っていたところに、『お互いの家のプロフィールを用意しておくといい』と教えていただいて。
齋藤耕太郎さん

齊藤

zoomでやるから、パワポで作ればスライドに映せますしね。

パラレルキャリア同士だからこそ、掛け合わせが生まれる

坪井安奈さん・齊藤さん結婚

――それはよさそうですね! ここまで出会いから結婚までを軸に、お2人ならではの工夫などを伺いましたが、あえてご自身たちの結婚のユニークな点を挙げるとしたらどこになりますか?

齋藤耕太郎さん

齋藤

やはり、お互いがフリーランスであることじゃないですかね。だからこそできることもあると思いますし。『世の中の男性はなぜ家事をしないのか』というツイートなども見ますが、僕たちの場合はそれには当てはまらないんですよね。男性側である僕のほうが家にいる時間が長く、かつ時間的な余裕もあるからできている。あ、“ヒモ”ではないですよ(笑)、そこはユニークかもしれないですね。
坪井安奈さん

坪井

お互いが個人として、キャリアもプライベートも自立しているところですかね。パラレルキャリア同士のご夫婦は、これからパラナビの読者の方にも増えていくのではないかなと思います。さっき彼も言っていたように、パラレルキャリア同士だといろいろな掛け合わせができるから、面白いですよ
齋藤耕太郎さん

齊藤

うん、いいと思いますよ、パラレル婚。パラレル女子の魅力に、世の男性たちもそろそろ気付くと思います。モテると思いますよ!(笑)

――パラレルキャリアではなかったとしても、コロナ禍をきっかけにリモートワークが一気に広まりましたし、男性も家にいる時間が増えて、お2人を参考にできることは多いと思います。

齋藤耕太郎さん

齊藤

ぜひ! 僕は時間単価で働いていないので、それはリスクでもありますが、そのおかげで生まれた時間を使って新しい挑戦ができる。決まった時間で決まった給料で働くという風習から早く解放されたほうがいいんじゃないかなと思いますね。
坪井安奈さん

坪井

相手の挑戦を女性側が応援できる状態がベストですよね。たとえば、旦那さんのお給料が一時的に下がったとしても格段に融通が効く選択肢がとれるのであれば、そちらを選べるようにこちらも一定の収入を維持しておくとか。

――最後に、今後どんな結婚生活を送りたいか教えてください!

齋藤耕太郎さん

齊藤

僕は、生活から生まれる音楽を大事にしていきたいので、彼女と暮らすことでよりよい音楽を生み出していきたいです。3月31日(水)、入籍日に合わせて2人の生活から生まれた新曲『Oval (Piano Solo ver.)』をリリースするので、是非聴いてください。幸せ、お裾分けします(笑)
坪井安奈さん

坪井

2人での生活が仕事にいいように作用するように、というのは私も思います。その上で、何かをすることをためらったり、挑戦することをやめたくないですね。2人だからこそとれるリスクも出てくると思うし、結婚したから何かができないということは口にしたくないです。

――今後もお2人のご活躍を楽しみにしています! ありがとうございました!

2人のYouTubeをチェック!

 

坪井 安奈(つぼい あんな)● ヒト・モノ・コトの魅力を伝える、複業複住タレント。新卒で入社した小学館を25 歳で辞め、編集者/タレント/PRとしてパラレルキャリアを始めて7年。29歳でシンガポールへ移住。毎月、海外を訪れる“月 1 海外”生活中。 

 

齊藤 耕太郎(さいとう こうたろう)●作曲家・音楽プロデューサー。中学3年間をインドで過ごし、独学でピアノと作曲を習得。慶應義塾大学を経て博報堂に新卒入社。5年で独立しCM・ショー音楽の制作を開始。コスメブランド「Decorte」のグローバルキャンペーン、八景島シーパラダイスナイトショー「LIGHTIA」など多数を手がける。アーティスト活動では、2018年Spotifyバイラルチャートで1位にランクイン。Spotify累計リスナーは全世界100万人超。

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