2021年12月に実施した、本音100%のぶっちゃけ公開女子会「#心のモヤモヤ大掃除」。個性強めの女性5人が、キャリア、恋愛、結婚、友達関係…などなど気になるテーマについてぶっちゃけトークを繰り広げました。今回はその内容をじっくり、レポート形式でお届けします。まずは前編から!
Contents
ゲスト5人をご紹介!
・安藤 美玖さん(株式会社ICORE COO / パーソナルコーチ)
・オア 明奈さん(人生を祝うプロデューサー / ライフログスクール 代表)
・喜多 桜子さん(株式会社ICORE創業者/COO)
・杉野 遥奈さん(旅する起業女子 / 株式会社STARTY代表)
・飯田 安紗美(トレンダーズ執行役員/パラナビ 事業責任者)
私たちを縛る「しがらみ」たちよバイバイ!

みく
しがらみってつまり、自分以外の誰かが決めた『こうあるべき、こう生きるべき!』っていう縛りのことかな。私も会社員をしてたころは、本心を貫いて行動していいのかわからなくて、たくさん葛藤したよ。でも自分の人生なんだから、自分なりの軸をちゃんと持っておかないと、絶対後悔するなって思うようになった!

はるな
私も会社員だったころ、『仕事=いいこと』『遊び=悪いこと、なまけること』みたいな偏見というか、しがらみを感じてました。今は、それを全部壊していきたいと思ってます!笑

あきな
みんな幸せになりたくて生きてるわけだから、誰に何といわれても、後悔しないためにやりたいことをやりたいよね。明日死んでも後悔しないように生きていきたい。外野は、どうとでも言えるからね。
自分のために生きることが、周りの人のためにもなる

飯田
ぶっちゃけ、みんながしがらみから逃れるために捨てたものってある?

さくらこ
私は、無駄なプライドは捨てていく!笑 私は昔看護師をしていたんだけど、人が亡くなるときの後悔には『世間を気にしすぎて、自分のやりたいことを全然やってこなかった』が多いんだって。私は今のうちから、自分の気持ちを大事にしていきたいかな。

あきな
他人からの目線をやたらと気にする自意識は捨てたかな。自分で思うほど、みんなはほかの人のことなんて見てないし、気にしてないんだよね。

はるな
私の目標は、自由に生きられる人を世の中にもっともっと増やすこと。そしてそのためには、私自身が自由に生きてないとダメだなって痛感してるところです。

さくらこ
本当の気持ちを我慢して暮らしてると、気づかないうちに、周りの人にもそれを強いちゃうんだよね。自分が良かれと思ってやってることが、本当に相手のためになってるかどうかはいつも気にしておきたいと思う!

みく
それ、すごくよくわかる! 自分の気持ちファーストで、自分のために生きることが、回り回って結局はほかの人のためにもなるんだよね。私も、独立するときはものすごくいろんな不安があって、自分の気持ちを見つめるのに苦労したよ。
「自分にしかできない仕事」なんて、ない

飯田
他の人と違う生き方とかキャリアを選ぶと、『これでいいんだ!』って自信を持てない人が多いみたい。どうしたら、自分は自分!と強くいられるんだろう?

あきな
自分らしいキャリアを考えるとき『自分にしかできない仕事』っていう発想そのものが足かせになっちゃってる気がするんだよね。それをいちばんに考えるせいで、長期休暇をとったり、転職したりしづらくなっちゃってない? でも、本当は『自分にしかできない仕事』なんてないんです! だから安心して、やりたいことをやろうよって思う。

はるな
出る杭はどうしても打たれるけど、出すぎた杭は打たれない! 自分を貫いてるうちに、『あの子はああいう子だよね』って、周りの人たちが認めてくれるようになるよ。

さくらこ
会社員の人もフリーの人もアルバイトの人も、今はいろんな生き方があるじゃない。フリーになりたい、独立したい! っていう人は多いけど、必ずしもフリーになる=成功、じゃないはずだよね。

飯田
それぞれに、自分なりの正解があっていいよね。私にとっては、今の働き方がベスト! 会社員のメリットは、安定したベースを持ちながら、いろいろチャレンジできることだと思うな。
好不調の原因を、無理に探し当てなくてOK

飯田
独立組のはるなちゃんはどう?

はるな
私はどうしても調子の波があって。何かわからないけど落ち込んだり、モヤモヤしたりしちゃうことがよくあるよ。でも人間だから、波があるのは当たり前で、無理してその原因を探し当てなくてもOKだと思う! そのときそのときでできることをやっていけば、やがて好調の波がやってくるはず。

さくらこ
私もそうで、タイミングは大きな要素だと思う。不調のときは必ずあるけど、好調のときも絶対くるってわかってたら、それ自体が自信になるんじゃないかな。みんなと違う道をいくときはすごく勇気がいるけど、自分の生き方に心から納得できる瞬間があるはずで、その積み重ねが自信になっていくと思います!

飯田
自分では気づけない自分の気持ちもたくさんあるよね。私が部下や後輩にオススメしてるのは、日常の中で気づいた『自分の気持ち』をメモすること! 目に見えるかたちにしておくと、溜まっていくし、自分のことがわかるようになっていくよ。

みく
不安な気持ちを冷静に分解してみるとだいたい、『未来に対する漠然とした不安』か『過去に対する謎の執着』のどっちかじゃない? もし、自分がどうにもできないことで悩んでるなら、それは余計な不安だから、やめよう。自分でコントロールできることだけに集中しよう!

はるな
未来に対して、『これから私、どうなっちゃうんだろう?』っていう不安があるなら、それは行動することでしか解決できない! とにかく行動を起こして、一つひとつ自分を納得させていかないといけないね。

みく
そういう不安も全部、実際に一歩踏み出しちゃえば、ワクワクに変わっていくもんね。
「条件のいい彼♡」よりもずっと大事なこと

飯田
世間の呪縛の代表といえば、「30歳までに結婚、出産するのが女性の幸せ」かなと思います(笑)。みんなにとって幸せなパートナーシップって、どんなの? みんなが思う、いいパートナー選びのコツも知りたいな!

あきな
幸せなパートナーシップのあり方は、人それぞれ違っていいと思う! 私は結婚してるんだけど、彼と私は、自立した人生をシェアしあうパートナーっていう感じ。それがすごく居心地がよくて、幸せなんだよね。

さくらこ
実は私も、昔は「30歳までに高収入&高身長な彼氏と結婚する!それこそが幸せ!♡」って本気で思ってた(笑)! 今思うと、呪縛にとらわれてたなあ。そういう条件と、『私が、どんな人と一緒にいたらハッピーか』は、まったく別物だと気づきました!

みく
私もさくらこちゃんと一緒で、前は、パートナーに求める『条件』をすごく気にしちゃってた。今は完全にフィーリングで、大好きな彼と結婚を決めました! 直感は間違ってなかったなあと思うよ。

はるな
みなさん! 結婚において大事なことって、ずばり何ですか?

みく
いちばんは、歩み寄りかな。2人で一緒に居心地のいい場所を作っていこうって協力し合える関係性を築くのがまず大事! 誰と結婚したとしても、相手に求めるだけじゃなくて、自分から歩み寄るようにしよう!

さくらこ
主語を、IじゃなくてWeにするのがパートナーシップの第一歩だと思う! 大事なのは、自分がどんな人といると心地いいか、そして未来を想像できるか。彼氏なら、一緒にいてドキドキするとか、顔がかっこよくてタイプとかも大事だけど、夫婦にはそれだけじゃダメ。ずっと2人で一緒にいる未来について、イメージがわくかどうか考えてみよう。

飯田
パートナー選びのコツというよりは、私たちのスタンスの話になってきたね!
大盛り上がりのぶっちゃけ女子会は、後半戦へ続きます!
飯田