“Mr.リモートワーク”ことキャスター取締役CRO(Chief Remote work Officer)の石倉秀明さんと、キャスターの広報であり、パラナビお馴染みの複業家・坪井安奈さんの対談が実現。「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げるキャスターでは、約1500人のメンバーが全員リモートワークで働いています。リアルで会わずとも、確実に会社を育てていくキャスター流・リモートワークの極意とは?
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リモートワークによって、マネジメントの課題が浮き彫りに
――今、リモートワークをはじめ、働き方・働く場所の選択肢が大きく広がっています。

坪井

石倉
――一方、リモートワーク環境で「チームビルディングができない」「メンバー同士の信頼関係を築けない」という悩みを抱えている現場が多いようです。
石倉 秀明さん(株式会社キャスター / 取締役COO)
株式会社リクルートHRマーケティング入社、HR領域の営業からスタートし、新規事業や企画を担当。2009年、創業期のリブセンスに入社し、ジョブセンスの事業責任者として市場最年少上場に貢献。その後、DeNAでEC営業統括、新規事業、採用責任者などを歴任し、2016年より現職。

石倉

坪井
――坪井さんは、リモートワークによるご自身や周りの変化は何か感じられますか?
坪井 安奈さん(複業研究家)
パラレルキャリア9年目。2014年、新卒で入社した小学館を退職し、会社員×タレントの複業をスタート。ベンチャーやスタートアップ、海外(シンガポール)法人などで働いた後、独立。現在は、編集者/タレント/企業広報(株式会社キャスター/株式会社BitStar)をツールに、伝え手として活動中。

坪井

石倉

坪井
「自社にとってのベスト」を追求した結果、会社が成長

――「全員リモートワーク」を実施されているキャスター。何か、ルールを敷いているんですか?

石倉

坪井

石倉
――同僚にも取引先にもリアルで会うことなく、業績を伸ばしているキャスター。組織としてうまくいっている秘密はどこにあるのでしょうか。

石倉

坪井
ミッション・ビジョンに100%共感してもらう必要はない

――会社としてのミッションやビジョンは、メンバーのみなさんに浸透していますか?

石倉
――キャスターのどこかしらに魅力を感じて、メンバーが集まってくるんですね。

石倉

坪井
――独特の文化が築かれているキャスター。その内幕を教えていただきました。ありがとうございました!
石倉