「そろそろ就活に向けて動き出さなきゃ!でも、企業の情報ってどう集めるの……?」ヘルプを求める大学生が続出しています。情報が溢れかえる世の中で、迷子になっていませんか? 今日は、著書『世界一面白くてお金になる経済講座』が大型書店で売り切れ続出! イベント開催も続々、さらに「新刊」(テーマは企業選び・働き方)がまもなく発売と絶好調の「#世界最速で日経新聞を解説する男」(セカニチ)こと南祐貴さんに、オススメの企業情報収集について教えてもらいました!
Contents
外貨を稼げる企業は、円安の今こそ絶好調!
南
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「年収」「採用人数」「スキル資産」「平均年齢」を要チェック
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穴場は「売買代金の多い会社」と「株価が10年伸びている会社」
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経済初心者でも使える、4種の神器を押さえよう
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誰でも使えますよ。まず「Investing.com」は世界中の金融商品を網羅しているデータベースで、10年よりも細かい区切りで株価の推移を見たいときに使えます。気になる企業の候補があれば、「Investing (企業名)」で検索。好きな期間でカスタマイズしながら、その企業の歴史を追えます。そして「Slickcharts」は、世界トップ企業を知るツールです。初心者なら例えば、最大の注目が集まる「S&P500」「Nasdaq」がどんな企業で構成されているのか見てください。「S&P500」は、経済最強国・アメリカを代表する株価指数のこと。「Slickcharts S&P500」で検索すると、MicrosoftやGoogle、Amazon、Apple、Teslaなどの超有名企業がずらりと出てきます。上位で聞いたことがない企業名もあるはず、それが隠れ優良企業との出会いになります。
優良企業の「持株会」に入るのが狙い目!
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南
結論、「模擬面接をしまくる」一択です! 気を付ける点は3つ。「面接官が質問したくなる“落とし穴”を仕掛ける」「ESはパッと見て伝わるよう、シンプルな文章にする」「過去→現在→未来で一貫性のある話をする」です。緊張しがちな人は、相手の目ではなく鼻を見るといいですよ。
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優良企業に入社して、「持株会」に入るのがオススメです。持株会は、勤め先の会社の株を持つ組織で、上場企業の一部にあります。奨励金という実質ボーナスもあります。会社としては、社員に株を買ってもらうのはとてもありがたい。なぜなら、上場企業が求めているのは「安定的な株主」だから。社員としても勤務先の業績が伸びるとボーナスも増えて嬉しいので、長期的にいい関係を築ける株主候補としてぴったりです。だから会社は社員に株を持ってもらいたいわけですね。
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南祐貴(みなみ ゆうき)●Koru-workers株式会社 代表取締役。1989年 東京都調布市生まれ。2012年に大手広告代理店に入社、約6年勤めて、自由になるため退職・起業。クラウドファンディングなどで資金を集めて高輪ゲートウェイ駅近くに港区高輪で初のゲストハウス『Koru Takanawa Gateway』をオープン。同時に、経済や投資をわかりやすく解説する「#世界最速で日経新聞を解説する男(セカニチ)」を開始。生放送コミュニティ・オンライン学習サービスの「Schoo」では、国内最大級6200本の授業から「ベスト授業&ベスト先生」の2冠に輝く。本書が初の著書。各SNSで毎日情報発信。インスタグラムのフォロワーは2万人以上。
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