人材派遣会社のビースタイルで広報を務めながら、パラレルキャリアとして自身の大好きなダンスを仕事にしている柴田菜々子さん。パフォーマーだけでなくダンス業界の啓蒙にも力を入れ、個人では地元・静岡の企業のPR業務も担う。そのキラキラ輝く瞳の秘密は、パラレルでパワフルな生き方にありました。
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週3で正社員、ほかの日はダンサーとして活動
――パラレルキャリアを始めた経緯を教えてください。
――ダンス1本ではなく、今の働き方をされて良かった点はありますか?
柴田
「踊る銭湯」企画では、ダンスと社会の組み合わせを模索
――具体的にはどのようなイベントでしょうか?
柴田
――“銭湯でダンス”という非日常な感じが楽しいですね。
柴田
――そこでしか見られない光景ですね(笑)。それこそ、広報のスキルはダンサー活動にも生きていますね。
柴田
地元・静岡での広報活動は母も一緒に
――その広報魂すてきですね! 地元・静岡での広報活動について教えてください。
柴田
――親子で活動されているなんて! 柴田さん同様、お母様もアクティブなんですね。
柴田
顔も性格もそっくりって言われます(笑)。母は、長年「女性起業家支援」をしていて、静岡県の藤枝市にコワーキングスペースを設けて教育カリキュラムなどを作って経営をしています。「静岡広報たん」のコミュニティの活動はそのスペースを借りてやっている形です。
もともと母は、広報をまったく知らなかったんですけど、私の広報活動をみていて「広報って経営に生きるよね」と気づいたらしく(笑)。母と話をする中で、PRや広報があると発信力も全体的に上がるし、色々な会社がそうなれば、静岡県・静岡市全体が活性化される可能性があるなと思いました。あとは、若い子がどんどん県外に出てしまっているので、静岡にも面白い仕事があるというアピールがしっかりとできれば、県内で働くという選択肢をもっと増やせると思っています。
――お母様と仕事の話を対等にできるという環境は素晴らしいですね。
柴田
「踊る銭湯プロジェクト」 https://dancesento.themedia.jp/
柴田