Paranaviトップ お仕事 地方/海外 夢は「東京・静岡・海外」の3拠点生活!踊る広報の「パワフルすぎる」パラレルキャリア

夢は「東京・静岡・海外」の3拠点生活!踊る広報の「パワフルすぎる」パラレルキャリア

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人材派遣会社のビースタイルで広報を務めながら、パラレルキャリアとして自身の大好きなダンスを仕事にしている柴田菜々子さん。パフォーマーだけでなくダンス業界の啓蒙にも力を入れ、個人では地元・静岡の企業のPR業務も担う。そのキラキラ輝く瞳の秘密は、パラレルでパワフルな生き方にありました。

――パラレルキャリアを始めた経緯を教えてください。

柴田

入社して2年目の冬に、正社員としての仕事が手一杯で、大好きなダンスのレッスンが思うようにできない自分に焦りを感じて……。会社を辞めようと決意し、社長に相談しに行ったら、「どちらかを取るのではなく、“and実現“して全部できる方法はないの?」と、言われたんです。どちらかを選ばなくちゃと思っていたので、そんな働き方していいの!?と目から鱗でしたね。現在は週3日勤務して、ほかの日はダンス関連のことをやっています。

――ダンス1本ではなく、今の働き方をされて良かった点はありますか?

柴田

私は”プロダンサーとして踊りだけで食べて行こう”というスタンスではなく、踊るのはもちろん、ダンス業界を盛り上げたいという想いが強かったんです。そうすると広報的なものの見方や、横のつながりなど、社会人としてのキャリアがすごく生きるので、会社員としても働き続けることを決めました。自分がパフォーマーとして踊る以外にも、ダンサー向けにトークイベントを企画したりする活動もしています。

――具体的にはどのようなイベントでしょうか?

柴田

最近では、“コンテンポラリーダンス”を多くの一般の方にも体験してもらうべく「踊る銭湯プロジェクト」を仲間と企画しました。銭湯に、音響や照明を入れて40分の本格的な公演をしたんですけど、普段ダンスに触れる機会がない人や、逆に銭湯に馴染みのない人にもたくさん来ていただくことができました。ほぼ自主公演みたいな感じなので、クラウドファンディングをいつからやるとか、どういうメッセージにするかなども一から考えています。

――“銭湯でダンス”という非日常な感じが楽しいですね。

柴田

そうなんです! 私の場合は、いつも広報視点が生きていて、「どうしたら色々な人に気になってもらえるのだろう」「どうしたら意外性が出るかな」とかを考えて企画することが多いです。“銭湯”דダンス”のように、ダンス活動と社会・文化などをどう結びつけられるかを模索しています。今回の”銭湯で踊る”というのも、走るし、踊るし、洗面台の上に乗るし……。銭湯でやっちゃいけないと言われてることを全部しちゃってる!という意外性もありますね(笑)。

――そこでしか見られない光景ですね(笑)。それこそ、広報のスキルはダンサー活動にも生きていますね。

柴田

はい。あと、不定期で広報での複業もしています。メインはビースタイルで、時間がある時に、別の会社の広報や、単発でプレスツアーなどのイベントをお手伝いしたりしている形です。いろんな会社を知ることで、広報としての視野を広げて自分のスキルアップにもつなげたい!という熱い想いを会社に伝えて、許可してもらいました(笑)。私、良い企業やサービスを知ると、この良さを世の中に伝えたい!とすぐその会社の広報をやりたくなる性分で(笑)。それでいうと、大好きな地元静岡の広報コミュニティの活動にも力を入れたいなと思っていますね。

――その広報魂すてきですね! 地元静岡での広報活動について教えてください。

柴田

ゆくゆくは、静岡と東京と海外の3拠点生活ができたらなと思っていて……。二年前に発足した「静岡広報たん」というコミュニティの活動で、最近は静岡にも足繁く通っています。実は、メインで運営しているひとりに地元に住む私の母がいて、それを一緒にやっている形です。そのコミュニティ以外にも、静岡の女性の就業支援などで私の会社に来たりすることもある、活発系おばちゃんです(笑)。

――親子で活動されているなんて! 柴田さん同様、お母様もアクティブなんですね。

柴田

顔も性格もそっくりって言われます(笑)。母は、長年「女性起業家支援」をしていて、静岡県の藤枝市にコワーキングスペースを設けて教育カリキュラムなどを作って経営をしています。「静岡広報たん」のコミュニティの活動はそのスペースを借りてやっている形です。

もともと母は、広報をまったく知らなかったんですけど、私の広報活動をみていて「広報って経営に生きるよね」と気づいたらしく(笑)。母と話をする中で、PRや広報があると発信力も全体的に上がるし、色々な会社がそうなれば、静岡県・静岡市全体が活性化される可能性があるなと思いました。あとは、若い子がどんどん県外に出てしまっているので、静岡にも面白い仕事があるというアピールがしっかりとできれば、県内で働くという選択肢をもっと増やせると思っています。

――お母様と仕事の話を対等にできるという環境は素晴らしいですね。

柴田

助けられてる面はたくさんあります。母に相談すると、何でも「やっちゃえやっちゃえ!」という感じなので(笑)。そんな母をみて育ったので、私も「何でもやっちゃえ!」と思えるところはありますね。実は、今度静岡でダンスの公演も決まって、初めての地元での公演なので今からすごく楽しみです!
柴田 菜々子(しばた ななこ)● 株式会社ビースタイルの広報、 ダンサー。 “踊る広報”として活躍し、 パラレルワークをテーマにしたイベントなどにも登壇する。 幼少期から器械体操、 フラメンコ、 新体操などを経験。 桜美林大学のダンス専攻に進学し、 コンテンポラリーダンスを始める。 2013年、 新卒でビースタイルへ入社。 フルタイムで勤務していたが、 2015年7月に週3日勤務に変更して以降、 ダンスチーム「TABATHA」を中心とするダンサー活動との両立を続けている。 最近では、 社会とコンテンポラリーダンス界の架け橋になれるように「踊る銭湯プロジェクト」を仲間と企画運営。
「株式会社ビースタイル」 https://www.bstylegroup.co.jp/
「踊る銭湯プロジェクト」 https://dancesento.themedia.jp/

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杉森 有規
Writer 杉森 有規

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