Paranaviトップ お仕事 リモート/在宅 「副業=お小遣い稼ぎ」じゃダメ! 「全員フルリモート・業務委託」の会社が目指す、パラキャリ人材の理想像

「副業=お小遣い稼ぎ」じゃダメ! 「全員フルリモート・業務委託」の会社が目指す、パラキャリ人材の理想像

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自身のパラレルキャリアの経験から「時間や場所に拘束されない働き方」を目指して “フルリモート“での採用支援事業を展開しているmaricrew(マリクル )代表の中屋まりさん。従業員は全員、本業がありながら参加している副業メンバーやフリーランスだという中屋さんに副業ならではの課題やメリットについて聞きました。

「キャリアアップのための副業」を広めたい

――なぜ、フルリモートのスタッフだけで会社をやろうと思ったんですか?

まずは、費用面が大きかったですね。起業した当初は、週5フルタイムで人を雇うのは難しく……。ただ、即戦力の方にお願いしたい!というわがままな条件を考えた時に、副業の方にリモートなどの働き方を活用してお願いしようと思いました。

弊社で働く副業スタッフの方々が、いろいろな業務を経験することで、キャリアアップし、 結果的に本業で役職が上がったり、転職するときに年収アップして転職できたりするようなことが起きたらいいなと思っています。 「副業=お小遣い稼ぎ」 という概念から変えていき、 自身のキャリアアップのための副業を広めていきたいです!

――実際に、中屋さんの会社で働いているチームの方々にはどんな変化がありましたか?

みんなスキルアップが明確に見えていますね。はじめは管理画面も触ったことがなかったようなスタッフ が、今では先手を考えて動けるようになっていたり、様々な会社の採用に関わることで、幅広い職種への理解が自然と深まっていたり。採用するうえで「どういう人がほしいか」は、会社によって全然違うんですよね。だからこそクライアントの想いや考えを、早めにキャッチアップできるかどうかって大きいんですよ。そこのスキルアップが、パラレルで働かれている方々は早いなと感じますし、特に、うちで働いてくれている方に関しては、得意な分野や希望に合わせて仕事をアサインし、スキルアップに使ってもらえるような環境にしたいなと考えています。

ボードメンバーは地方在住のママさん達

――採用支援というと、お仕事の内容はどういったことになるんでしょうか?

具体的な仕事内容でいうと、媒体運用をメインに、エントリーを募る募集案件の作成や、効果的なスカウト文面の作成などを行っています。現在は私の下に、地方在住でリモートで働いているボードメンバーが2名おり、それぞれのポジションを統括しています。2人ともそれぞれ子育て中のママさんなんですよ。戦略を私とボードメンバーが作り、その下の6名のチームメンバーに渡している形です。案件は、面談や面接以外のことはリモートで請け負ってやっています。常時10社以上ほど持っていて、2018〜2019年では、累計25社の採用支援を行いました。この2年間は、おもに採用実績を作ることに力を入れてきた中で、採用全体の戦略や採用計画立案・採用ブランディング戦略まで丸っと考えていくことも増えてきたのでクライアントと長いお付き合いをさせていただいています。

また、2019年10月よりダイヤモンドメディア株式会社のCHROになり、来年より芸能領域のスタートアップの「Head of Talent Acquisition(採用広報担当)」としてもジョインします。ここでは、採用をはじめとした人事の広い領域に関わっていきます。

大事なのは「自分がお金を生み出せる」市場を見極めること

――会社を始められて1年、全員フルリモート/副業/フリーランスのメンバーで事業をうまく回していくコツはなんですか?

常にslackなどのチャットツールを使って、何か相談してもらえたらすぐに反応するようなスケジューリングを意識しています。 副業スタッフのいいところは、みなさん現役で働いている方々なので自立していて、スピードを持って、すぐに業務に入っていけるところです。また、 人間関係などのストレスの問題は滅多にないこともこちらとしてはかなりありがたいなと……(笑)。もともと、感情という判断を鈍らせるものではなく、あくまでロジックや事実で判断するということを心がけているんです。ただ、やはり稼働が本業によって左右されたりすることで安定しないという問題もあります。私は、副業スキルってあると思っていて、 マルチタスク力とセルフコントロールができないとなかなか難しいと思います。

――これから副業を始めようと思っている女性へ、メッセージをお願いします!

始める前に、この世の中で「自分はどこでお金を生み出せるか」を、しっかり考えるべきだと思います。副業はキャリアアップにおいて、すごくいいものだと思うんですよね。マイナスを補う意味での副業ではなく自分のスキルを上げるための手段として始めてもらいたいです。世の中を広く知ることで、活躍できる市場・業種を見極めることが大切だと思います。

中屋まり(なかやまり)●株式会社パソナテックに新卒入社、キャリアアドバイザー職として従事。その後、株式会社CyberXに入社にて採用業務全般を経験した後、2017年株式会社Candeeに入社。人事採用および採用広報や教育などに関わる。2018年よりフリーランス開業、2019年にマリクル株式会社を設立。採用支援、採用コンサルティング業務にて常時累計25社ほどの採用に関わる。同年11月よりダイヤモンドメディア株式会社で業務委託としてCHROに就任。2020に向けて更なる活躍の場を広げるべく模索中。
maricrewについてもっと知りたい方はこちら中屋さんのnoteはこちら

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杉森 有規
Writer 杉森 有規

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