Paranaviトップ お仕事 働き方 ピラティスが幸せの源!初めて感じた「不自由さ」がパラレルキャリアのスイッチに

ピラティスが幸せの源!初めて感じた「不自由さ」がパラレルキャリアのスイッチに

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若くして広告代理店で局長という責任ある立場になり、さらにそのタイミングで、プライベートとパラレルキャリアでの変化に戸惑うことも多かったという末安さん。自らの失敗から学んだ“ストッパー”の大切さを語ってくれました。

実家を出て初めて、お金を使えなくなるストレスを実感

――パラレルキャリアを始めたのはどういったきっかけだったのでしょうか?

社会人1、2年目のときに、仕事に忙殺されていた時期があって、このまま年数を重ねていったときに、幸せな自分をイメージができなかったんですよね……。そこで、「本気で幸せ探しをしよう」と思い立ったのが始まりです。そのタイミングで、一度会社から離れ、ヨガの資格を取りに行こうと決意したんです。ハワイに2カ月間留学して、資格を取りに行けば心を休めながら勉強もできるし、そこでもう一回人生を考え直そうと思って。

――それで、会社を辞めてピラティスの道に?

それが、結局会社は辞めなかったんです(笑)。ちょうど、そのタイミングで、今の旦那さんと同棲することが決まって……。人生ではじめて実家を出て、自由にお金が使えなくなってしまった時に、今までとはまた違うストレスを感じたんです。

プレッシャーの中で気づいたら局長になっていた

――お金の余裕は心の余裕につながりますよね……。

そうなんです。プライベートの時間を充実させて、幸せに過ごしていくためにも、仕事をしなければいけないと状況に追い込まれたんです。後日、上長に「会社辞めるのをやめます!」と言いにいきました(笑)。ヨガインストラクターの資格も、留学ではなく日本で2年間スクールに通って勉強して取得しました。

――それから会社での働き方に変化はありましたか?

「仕事は仕事」と割り切れたことでスイッチが入りました。この頃からマネージャーを目指すようになり、会社のために何をしたらいいのか、どういう人材になればいいのかを、常に考えていました。マネージャーを目指している過程で、新人賞をいただけたりもして、仕事が良い方向に回り始めたことも転機になりましたね。マネージャーになった後も、評価をされ続けなければいけないというプレッシャーはありました。常に求められることが上がっていく中で、それを担保するためにはどうしたらいいのだろう……と考えながら行動しているうちに、気づいたら局長になっていました!

――代理店のお仕事が軌道に乗り始めて、ピラティスのトレーナーとしてお仕事を始めたのでしょうか?

ピラティスとの出会いは、2017年の12月くらいから結婚式に向けてピラティスを始めたのがきっかけなんです。もともと、体を動かすことが好きでヨガもやっていたのですが、ピラティスを始めてから、驚くほど体が変わっていくことに面白さを感じて、どんどんはまっていったんです。結婚式後も適度に続けていたときに、トレーナーの養成コースを開くけど興味ある?と、今もとてもお世話になっている師匠に声をかけていただいたことを機に、トレーナーとしての道を考え始めました。

本業とパラレルキャリアはまったくの別物

――養成コースを受けてトレーナーになられたんですね。順風満帆にお仕事をされていたんでしょうか?

いえいえ。最初は失敗も多くて(笑)。トレーナーの養成コースを受講しているメンバーの中には、ピラティス一本で生きていくというスタンスの人や、私みたいに副業としてやっていこうとしている人もいたんです。同じ同期でもスタンスや状況が違うと、スタートラインは同じなのに練習時間の違いから、スキルの差が目に見えて分かってしまったことがすごく悔しくて……。そこで焦ってやりすぎてしまい、精神的にも肉体的にも辛い時期がありましたね。でもその経験があって、自分自身でストッパーをかけることを覚えました。ピラティスのレッスンは日時を固定して入れたり、日曜日はオフの日と決めたり。自分自身をコントロールできるようになったことで、仕事でも、プライベートでも余裕を持てるようになりましたね。

――現在どのくらいのペースでレッスンをされていますか?

基本は、土曜日は1日ピラティスの日にしています。週に1回は、平日も仕事終わりで2レッスンほど入れたりもします。パーソナルなので、10人ほどの生徒さんが2週間に一度くらいのペースで来てくれている感じです。生徒さんは、友達のほかにも、友達の友達が来てくれることも多いので、横のつながりを大切にしながら、自分のペースでやっています。

――ピラティスで培ったセルフコントロール力は本業のお仕事にも生かされそうですね?

そうですね。よく本業の仕事のストレスをピラティスで発散できると言われがちなんですけど、その感覚はあまりなくて。いい意味で本業とパラレルキャリアをまったく別物として捉え、互いのことは持ち込まないということを大切にしています。自分が生徒として受けていたときから、心身ともに幸せにしてもらっていたものなので、教える私がピラティスに仕事を持ち込むのは違うと思っていて……。スタジオは、私にとっても本当にパワースポットみたいな場所なので、スタジオに入ると自然と気持ちが切り替わるんですよね。

末安美咲(すえやすみさき)●2014年、新卒で広告代理店に入社。その後、営業職を経てメディアプランニング局に所属。2016年には新人賞受賞。2017年にはマネージャーに昇進し、昨年10月に現在の局長に抜擢される。そのタイミングで、ピラティスのインストラクターとしてパラレルキャリアを始動。白金の「Pilates Studio eleven(ピラティス スタジオ イレブン)」でマシンピラティスのトレーナーとして活動中。2015年に全米ヨガアライアンス取得。

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杉森 有規
Writer 杉森 有規

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