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「動きながら考える」のが大事!パラレルキャリアに必要な意識改革

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2015年、時代に先駆けてパラレルキャリアのオンラインコミュニティ「TIM(Think in Move)サロン」を立ち上げた村上あゆ美さん。サロンを主宰する村上さんだから知っている、オンラインサロン活性化の秘訣や、“パラキャリでお金をもらう”意識改革について、自身のエピソードを語ってもらいました。

パラレルキャリアの悩みを共感できる仲間を作りたい!

――2015年当時、まだパラレルキャリアという言葉がメジャーではなかった中、オンラインコミュニティ「TIMサロン」を立ち上げられたんですよね。

はい。ちょうど、2015年に何かの記事を読んでいて、「こういう働き方をパラレルキャリアっていうんだ!」と衝撃を受けたのを覚えています。当時はまだ少なかったですが、きっと全国を探せば仲間がいるはずだと思ったんです。私自身、ホームパーティプランナーとして活動を始めて間もなかったで、どうやって会社に許可をもらうか、時間のやりくり術など、パラレルキャリアならではの悩みを共感できる仲間を作りたいなと思ったことがきっかけでした。

――サロンにはどんな方がいらっしゃいますか?

関東地方の方はもちろん、関西や和歌山北海道など、地方にも拠点を広げていて、総勢80名以上の人が集まっています。それも色々な形があって、主婦がメインで、空いた時間にやっている人もいれば、フリーランスでおもな収入源は得ているけど、今後のために自分でキャリアを作っておきたいといったような人まで、様々な形で活動しています。

――サロンの「動きながら考える」というコンセプト、素敵ですね!

 みんな考えて考えて考えて、やっと動き始める……! みたいな人が多いと思うのですが、今の時代そうやっているとほかの誰かがやってしまっていたりするので、とりあえず小さくでもやってみて、それから考えよう! というコンセプトに決めました。

「最初の一歩」の積み重ねでしかたどり着けない

――実際にコミュニティ内では、どのような関係性が生まれていますか?

毎週、1週間の目標と振り返りを書くので、みんなの頑張りが俯瞰で見えるんです。SNSだけ見てると、例えば、いきなり「私、取材されました!」と上げると唐突感があるから、毎週小さい積み重ねをしていたなとか裏側がわかるほうがいいのかなと思います。あと、頑張り方がわかるというか。みんな結構いきなりボンとステップを上げようとするんですが、毎週の積み重ねでしか辿り着けないものなんです。なので、様々な頑張り方や、小さな積み重ねを、コミュニティ内で共有できることはすごくいいなと思っています。やってみないとわからないことってたくさんあるので、みんなでやってみて、フィードバックしあって、「もっとこうしたらできるよね」とか、このくらい労力かかるよね、だからこのくらいの値段設定にしようとかって言い合える関係性。そうやって仲間と協力し合って、小さなことを少しずつ積み重ねていくと、意外と形になっていたりするのです。

パラレルキャリアの人たちは「やってみる大切さ」をみんなが分かっているし、全員が「応援してあげよう」という想いを持っているので、最初の一歩が踏み出しやすくなる関係・組織づくりができたらいいなと思っています。

――パラレルキャリアを始める人がぶつかりやすい壁などはありますか?

 「お金をもらう意識改革」は難しいのかなと思います。私も、パラレルキャリアで活動していた“ホームパーティ”は趣味でやっていたことなので、初めて「見積もり下さい」と言われたとき、いくらに設定するのが妥当なのか悩みました。自分がやっていることの価値がどのくらいになるのかわからなかったし、そもそもお金をいただいていいのだろうかと思って……。

その初めて依頼が、レンタルドレスサロンの3周年記念パーティーをプロデュースしてほしいというものだったんです。単価も分からず、とりあえず2万円の見積もりを出して、やってはみたのですが、結局、準備に3カ月掛かってしまい、2人で準備したので折半したら1人1万の取り分で、疲れ果てて翌日マッサージで1万円使ったらなくなっちゃって……()。その失敗が今に生きているので良かったですが、これでは続けていけないと思い、尊敬している起業家の方に相談してみると、「そこは意識を変えないと! パラレルキャリアだとしても、お金を1円でも貰うのであればプロだから、プロとしての価値を示さなければいけない」と言われて。そこから意識を変えていきましたね。

自分が「楽しい!」と思うことだけをやり続ける

――ほかに、パラレルキャリアを始める意識改革として何かおすすめしたいことはありますか?

私は、パラレルキャリアでの目標と、本業の目標、それぞれ書くようにしています。本業の方は、ある程度やらなければいけないことが決まっているので、「やれたらいいな」ということを書くようにしていて、パラレルキャリアの方は、やるべきタスクから種まき系のことまで幅広く書くようにしています。パラレルキャリアって、自分がやらなくても誰に迷惑がかかるわけではないので、自分で自分に活を入れないと、続けるのが難しいんですよね。例えば、インスタを更新しよう! とかも、別にやらなくてもいいんだけど、続けていたから今につながってるんですよね。

――村上さんがこれだけパワフルに動ける秘訣を教えてください!

自分が「楽しい」と思うことだけをやるようにしています。それが人の役に立てればそれ以上のことはないですしね。サロンを立ち上げた理由も、人のためはもちろん、自分が悩んだ時に、この場所があると色々な意見をもらえることができるんです。普通に生活しているだけでは出会えない、いろんな業界、職種、立場の人から意見をもらえるのはありがたいですね。まったく違う環境にいる人でも「パラレルキャリアをしたい」という想いや、TIMサロンの「動きながら考える」というコンセプトに共感してくれた人たちが集まっているので、話していてもすごく波長が合います。

村上あゆ美(むらかみ あゆみ)●1985年大分県生まれ。米国アラバマ州ジャクソンビル州立大学で、Restaurant Management学部卒業。帰国後、レストラン運営企業に就職。2年間レストランのサービススタッフとして勤務。2011年、転職サイトの営業職に転職。転職サイトの営業職をしながら、2013年よりパラレルキャリアでホームパーティープランナーを始める。ホームパーティープランナーとして現職のスナップマート株式会社と業務委託で仕事をしたのち、2019年スナップマート株式会社に転職。現在、営業兼広報として勤務しながら、パラレルキャリア活動をしている。

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杉森 有規
Writer 杉森 有規

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