パラレルキャリアを実践しながら、自分らしく毎日を過ごしている素敵な人達をピックアップ! お仕事内容やスケジュール、パラキャリを始めるコツやBAGの中身まで、気になるパラナビゲーターさんたちを深堀ります。今回は、リラクゼーションサロンを経営しながらオーガニックファームでアルバイト、COLORFULLYでモデルとしての活動も行う廣瀬さち子さんに話を聞きました。
Contents
リラクゼーション経営・出張施術
オーガニックファーム/カラフリーモデル
廣瀬さち子さん
両親の死をきっかけに自らの生活習慣を見直した
――簡単なご経歴、プロフィールを教えてください。
21歳から28歳までは、マクドナルドのマネージャーとして7年勤めた後、29歳から33歳はベルエポックというボディケアサロンの店長に。34歳から43歳は、ウエルシア系列のリラクゼーションサロンや個人サロンなどの店舗で働き、44歳から、「トータルhealthリラクゼーションsalon華結~Hanayuwa~」という自分のサロンをオープンしました。
――パラレルキャリアを始めたのはいつ頃からですか? そのきっかけ、思い立った理由を教えてください。
現在のセラピスト兼オーガニックファームの形態に落ち着いたのは3年ほど前からで、20代からいくつか仕事をかけ持ちすることはしていました。いちばんの転機となったのが両親の死です。自分の体調不良を経て、食事や生活習慣を見直したことがきっかけで考え方や生き方も変化しました。
ここ1年で個人サロンをはじめたきっかけは、コロナで日常生活が一変し、勤めていたサロンにも大きな影響が出て1ヶ月休業しました。すべての自由を奪われた感覚がして、自分の自由な時間軸まで縛られたくないという思いが強かったです。
――いざ、始めよう! となってから、具体的にどんなアクションをしましたか?
物件探しと九星気学に行きました。でも、この時期は迷いが出て踏み出せなかったです。物件探しは1度諦め、占いも頭から切り離して時間を置き、それでも諦めきれず物件探しを開始しいい物件を見つけたが妥協点に悩んでいたところ、友達の一言で私のエンジンに火が付きました。ほかにもSNS運用が大切だなと思いインスタのアカウントを作成しました。
――始めてから苦労したことはありますか。逆に良かったことは?
あえていうなら集客が難しかったですね。良かったことは、自由な時間が増えてたくさんのご縁で人脈が広がったことです。
自分で調整できるからこそ‟詰め込みすぎないよう”に管理
――パラレルキャリアをするにあたって注意、意識していることはありますか?
楽しく仕事ができる予約管理、仕事とプライベートの予定を無理なく調整していることです。
――パラキャリを始めるまでにやっていたセルフプロデュースや自己投資などはありますか。
「マクロビオティックお料理教室」「食育インストラクター通信教育」「無農薬野菜教室」などのオーガニック料理、知識を学ぶため都内開催セミナー講習会へ参加していました。
――今後の展望は?
自分の畑で農薬不使用、無肥料の美味しい野菜を育て、隣のスペースで解放型リラクゼーション施術ができる環境づくりがしたいです。採りたて野菜の試食やスムージーカフェも併設できればと思っています。
――これからパラキャリを始めたいと思っている人にメッセージをお願いします!
「一踏み出す勇気」これにつきます。ポジティブ思考でいるためのマインドを整えることも大切ですね。
整理されたBAGの中身がパラキャリでも作業効率アップができる秘訣!
――BAG&その中身のアイテムの詳細とこだわりを教えてください。
なるべく身軽が良いので必要最低限しか持ち歩きません。日焼け止め、ハンドクリーム、リップやおしろい、日傘など簡単なお直しグッズや日焼け対策などが中心です。それぞれの仕事で溜まりがちなレシートやポイントカードはカードケースで管理し、財布の中をすっきりさせています。高濃度電解水は詰め替えてアルコール替わりに持ち歩いています。