Paranaviトップ お仕事 働き方 忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜

忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜

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パラナビでは先日、ローンチから1周年を記念したwebイベント「幸せの正解は1つじゃない〜自分なりの人生の歩み方を選択しよう〜」を開催。それぞれのライフステージにあわせてキャリアを楽しんでいる女性たちに、自分なりの「幸せの正解」についてじっくりお話を聞く超充実のひとときとなりました。イベントの締めくくりとなる第3部は、ママライフに焦点を当てます。「〜ライフステージなんて関係ない!〜ママポジションを味方に活躍する方法」をテーマに、ママとプレママが本音でしゃべり尽くしました!

――まずは、自己紹介をお願いします。

忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜
星野リゾート・磯川さん星野リゾート・磯川さん

磯川

磯川涼子です。星野リゾート OMO5 東京大塚で総支配人をしています。新卒で星野リゾートに入社してから、温泉リゾートブランド「界」などいろいろな業務に携わってきました。プライベートでは3児の母として育児に奮闘しています!
>磯川さんインタビュー「3児のママ&星野リゾートの総支配人・磯川涼子さん、仕事も育児も大事なのは『居心地のいい場所を作る』こと」
忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜 磯川さん

yoko

メルカリの人材開発部門で働いています、yokoです。26歳と、社会に出てからわりと早くにママになって、リサーチ会社からメルカリに転職しました。メルカリでの仕事とは別に整理収納アドバイザーの資格をとって、片付けコンサルタントとしてメディアにコラムを書いたり、片付けレッスンを手がけています
>yokoさんインタビュー「女の人生、揺さぶられないたったひとつの方法!パラレルキャリアは私のアイデンティティ」
忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜 yokoさん
井上千絵さん・岡部対談写真

岡部

パラナビ編集長の岡部のぞみです。女性誌の編集やwebディレクターなどを経て、今は出版社で働いています。ほかにもライターやアドバイザーなど、気がついたらいろんなパラキャリをしていました(笑)。今日はパラナビ代表として、お2人にお話を聞いて発信していけたらと思います!
>「働き方も生き方ももっと自由でいい!「幸せの正解は一つじゃない」パラナビ立ち上げに込めた思い」
忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜 岡部さん

キャリアの壁になりがちなのは「孤立」と「時間」

――キャリアとライフイベントの両立、迷いはなかったですか? 

星野リゾート・磯川さん

磯川

私は昔から、子どもを育てながら仕事もしっかりやりたいと思っていたので、迷いはありませんでした。それに星野リゾートは、社員一人ひとりのキャリアプランを親身に考えてくれる会社なんです。なので、育児とキャリアの両立を不安に感じたり、子どもがいるから仕事を辞めようかと悩んだりすることはありませんでした。

yoko

もともと、1つの会社に定年まで勤めるというより、そのときどきの自分のライフステージに合った会社で働ければいいなってライトに考えていたので、迷ったことはありません。ただ、子どもはほしかったので、結婚するならキャリアに対する考え方を理解、リスペクトし合えるパートナーがいいとはずっと思ってました

迷いなくできた要因はもう1つ、新卒のころからずっと「定時内で成果を上げる働き方」をし続けてきたことです。女性のキャリアって「孤立」と「時間」が壁になることが多いんです。ママになっても変わらず働き続けるために、独身のころから、定時内で成果を上げるように心がけていました。

井上千絵さん・岡部対談写真

岡部

キャリアとライフイベントはばらばらのものじゃなくて、相互に影響していると思います。まったく別々のもの2つじゃなく、両方でバランスをとれるように調整するイメージが近いかも。それから、イベント第1部で石田裕子さんがコメントされていた「両方100点を目指さない」ことはすごく大事! 例えば、毎日「睡眠・家族・運動・仕事・友人」の中から13つ選んで取り組むという考え方があります。すべてを365日全力でやらなくたって、全体的に見たらうまく回ると思うし、いい具合に肩の力が抜けるんじゃないでしょうか。

飯田・岡部

岡部(右)と、パラナビ事業責任者の“あちゃこ”こと飯田安紗美(左)。星野リゾートOMO5東京大塚にて。

やっぱりある!3人の「マミートラック」実体験

――ワーママが、子育てと仕事の両立をしていく中で昇進や昇給などが難しくなる「マミートラック」現象。実際に感じたことはありましたか? 

星野リゾート・磯川さん

磯川

私は結婚前からマネジメント職に就いていて、育休から復帰するときも希望して同じ立場で復帰させてもらいました。星野リゾートのような観光・サービス業の現場はシフト制が基本で、自分の都合に合わせた時間管理は難しくなりがちなんですが、マネジメント職は裁量労働制なのでフレキシブルに時間管理できると思ったからです。育児中はいったん事務職やバックオフィスに回るという選択肢もあったけど、あえて両立しやすい働き方を選ばせてもらいました。どんな仕事でも、チャレンジする人のところに道が開けていくものなので、まずは「自分がどう働きたいか」考えることが大事だと思いました!

yoko

マミートラック、メルカリでは感じていませんが、前職では結構ありました。職種も今とは違って営業職だったし、私はつわりも重いほうで……。男性マネージャーが多かったこともあって、育休から復帰しても「ママなんだからそんなに頑張らないでいいよ」みたいな、ありがたいけどちょっと過剰な配慮をされて、逆に頑張りにくくなっちゃった時期がありました。営業目標の数字も、男性の同僚や独身女性より低く設定されていて。心遣いはうれしい反面、このままじゃ昇給も昇進もできないなって、悩んだ記憶があります。
井上千絵さん・岡部対談写真

岡部

私はまだ妊娠中なんですが、不安は少しあります。これまでパラナビでたくさんのママさんに取材してきましたが、ワーママは「時短でまったりorフルタイムでバリバリ」の極端な2択を迫られるんだなって感じます。それから、産休・育休中に後輩に追い抜かれるんじゃないかとか、体調が悪いときに仕事を代わってもらうのも申し訳ないし悔しいなとか……いろんなジレンマがあって。外からというより自分が、マミートラックを内面化しちゃってるのかもしれません。

星野リゾートomo

「星野リゾート OMO5東京大塚」開業前日の決起集会にて。右は星野リゾート代表取締役社長の星野佳路さん。

子育ては、マネジメントにもパラキャリにもお役立ち

――子育てで想像以上に大変だったこと、また、ママだからこそ仕事に生かせたことはありますか?

yoko

整理収納アドバイザーとしては、私が企業に務めているワーママだからという理由で、同じ立場のママたちから依頼をいただくことが多いです。子どもがいるとここの整理が大変だとか、おもちゃの片付けのコツとか、時短できる収納法とか、ワーママみんなに通じる具体的な悩みをわかりあえるので、信頼してもらいやすいんだと思います。これは私がママだからこそのメリットですね。
星野リゾート・磯川さん

磯川

子育てが仕事に生きてると感じるのは、メンバーのマネジメントです。それぞれ考え方も性格も、置かれている立場も全然違う中で、「みんなが心地よく働ける環境を作ること」がマネージャーの仕事。一人ひとりと密にコミュニケーションをとって理解し合うところに、イヤイヤ期の子を育てた壮絶な経験(笑)が生きていると思います。それから、協力的なパートナーは必要ですね。私の場合、母が「子育てが趣味」みたいな人で(笑)、全面協力してくれてすごく助かりました。育休明けのタイミングで母の近くに引っ越したり、出張に母と子どもを連れていったりしました。

  

忙しいワーママたち、100点を目指さなくてOKです!「ママポジションを味方につけて活躍する方法」〜イベントレポ 第3部〜

yokoさんの片付けコンサルタントグッズ。具体的な片付け方法を練るため、お客さんのお部屋の間取り図を作成して、どんな部屋にしていくかイメージをふくらませていくそうです。

自分を支える柱を「3つ以上」持とう

――「ママの在り方」と相性のいい働き方ってありますか? 世の中のワーママのみなさんへ、最後に一言お願いします! 

星野リゾート・磯川さん

磯川

自分の中で結婚や妊娠、出産の計画を立てること、それを周りに伝えておくことで、協力してもらいやすい環境を作ることが大事だと思います。私は1人目の育休から復帰するときに、「2年働いたら、もう1人産む予定です!」って周りに宣言して、外堀を埋めていました(笑)。もちろん計画どおりにいかないこともたくさんありますけど、ある程度計画を立てておくことが、周りに大きな迷惑をかけず自分も居心地よく働ける要因だったと思います。オンもオフも100%楽しめる時代になってきていますので、ぜひ欲張りにエンジョイしてください。

yoko

以前、女性起業家の方に言われて大事にしている言葉が「自分を支える柱を、3つ以上もつこと」経済的にも精神的にも、頼る先が1つだけなのはリスクが高いです。仕事もそうだし、収入を得る先も友人コミュニティーも、複数あっていい時代。どんな会社でもつぶれるリスクはあるし、今健康な人が大きな病気をする可能性もありますよね。そんな大きいことじゃなくても、会社の仕事で落ち込むことや失敗することは誰にでもあると思うので、柱を複数持っておくことで精神的なバランスを保てるのはすごくいいと思います。

井上千絵さん・岡部対談写真

岡部

yokoさんがおっしゃるとおり、複数の仕事やコミュニティを持つのがおすすめです。それからもう1つ、家族も仕事も「チームでやること」が大事だと思います。ママさんたちに取材していると、パートナーや家族との協力はもちろん、家事代行サービスからハイテク家電まで(笑)いろんなものを賢く使って忙しい毎日を回している人が多いです。女性は真面目な人が多いけど、毎日100点である必要はありません。昨日は60点、今日は80点、明日は50点、みたいな毎日でいいはず。全部を自分で抱え込まないようにして、ママライフを楽しみましょう!

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椿 萌
Writer 椿 萌

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